人間見聞録・・最近感じる事

いつ・どこででも、インターネットツールさえ持っていれば、自分が知りたい情報をとる事が出来る。

今は、そんな時代ですよね。その結果として、権威主義と言いますか、特権だとか、権威という力が弱まり、1人、1人が、どうするか?その1人にかかる力が大きくなりました。

権威主義の場合は、1部の階級に情報があり、1部の階級で計画を立て、1部の階級の号令を基に、民はついていく・・大まかに言うと、そういう構図だと思います。

しかし、今は違う。

必要な情報、その情報をベースにし、今からを展望するのは、個人個人となりました。これが、インターネットがもたらした劇的な変化の1つです。

従って、個人がどう生きるか? これが大きくものを言う時代です。だから、個と組織、ここをどう形成させていくか?ここの計画やマネジメントはとっても大切ですし、どの企業さんも神経を使っているところだと思います。

こういう変化を、我々は、受け入れ、自分や自分の組織を変える事が出来ているでしょうか?

私は、今、まさしくそのチャレンジ中です。どこから、どう手をつけていこうか?ある考えを基にそれにさわろうとすると、即、抵抗にあいます。いろいろ試行錯誤する中で、『これしかない。オーソドックスに進めよう』と始めたのは、『見える化』です。

インターネットで情報を得やすい社会。。。しかし、情報が得にくい事業体。。。これ、おかしいですよね。衆智を得る事なんて難しいですよね。

従って、事業体の現状が、その事業に関係してなくても見える状況を創る事にしました。そして、それを、その事業体の職員は見れ、意見を含め、企画提案が出来る状態を創ろうと思っています。

見える化 → 現状が見える → こうしたらいいのに → 理念の浸透化作戦として、現状の修正や、新規事業に関する企画・提案を評価する規定と社風つくりの推進 → 現場が中心で、経営側は、現場のサポートをする仕事という社風へ → 現場は宝の山として、尊重されるべし。。

この様な構想を持ち、計画を推進し始めます。

社会 と 組織内 と 家庭内 の三者。

社会が向かっている方向、組織内の体質と方向、家庭の体質と方向、これらが全部違っていたら、どうかなりますよ。

『仕事の原点は、日常生活にあり。我々は、この社会に生きる人間である。その社会に生きる経世済民の役に立ち、発展に寄与する事が我々の使命であり、エネルギーを注ぐところである。』

今が、一番、キツイ時です。目的を見失わずやっていきます。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 8:34 AM  Comments (0)
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