人間見聞録・・行動様式というソフトウエアを変える。
皆さん、おはようございます。
今朝の福岡地方は、晴れの朝を迎えました。今がチョード良い気候ですね。。
今朝はバス通勤です。。
いつもの時間にバス停にいると、人が寄ってきます。目的地に着く頃は、バスから降りる事が大変!!という位の混み合いで、おしくら饅頭状態でした。
ガソリン代の高騰が影響しているんでしょうか?
今、「現場力を鍛える」と云う本を読んでいます。随分前に買い、一度読んだのですが、また読み返している状況です。。
その中で、胸に響く箇所がありましたので、今日はそれを取り上げたいと思います。
医療・介護については、H24年度から「地域包括ケアシステム」という新しい制度が全国的に導入されました。これを端的に説明すると、地域で必要な医療・介護を含めた高齢者の生活サービスについては、地域でニーズを把握し、地域で解決する。というシステムになります。そして、これを実施する上で、保険の内容にも変化が出ています。
では、サービス提供側は、何をしないといけなくなるでしょうか?
このシステムの中でサービスの提供出来る体制を創らないとその時代の中で生きていけません。では現在、そういうサービスが提供できる体制が出来ているのか?
ここが重要です。サービスを提供する人間の考え方が変わり、意識が変わっているか?です。
そんな折、本を読み返していると眼が止まった箇所がありましたので、それを紹介致します。
「現場の持つ生産性を、組織の壁によって阻まれている」「見えない組織の壁」「本来、喧々諤々議論する事が目的でありながら、当たり障りのない意見が述べられるだけの形骸化されたセレモニーと化す会議体やプロジェクトが多い」「異なる機能を担う部署から、それぞれの観点に基づいた鋭い突っ込みがあってこそ、品質の担保が出来る。しかし、事前の根回しが横行したり、自己主張のない参加者だけで儀礼的に行われる会議等が実に多い。会議体やプロジェクトを創る事はいくらでもできる。そうした形だけを創って満足していたのでは、事なかれ主義はなくならない」
こういう現状、多くないですか?
私は多いと思います。ここが変わらなければ、状況はかわりません。
では、どうすれば良いか?
1人ひとりが、「気づけるか?」そして、「変わる必要があると意識できるか?」、そして「行動」が変わる事です。
全ての事に対して、自分の意見を持つ。そして、それを発言する勇気を持つ。周りも他の人の意見に耳を傾けるゆとりを持つ。その積み重ねこそが、自由闊達な企業文化を創り、どのような時代になろうとも変化・対応できる強靭な足腰を持つ組織になると思います。
「戦略や組織は、会社のハードウエアにすぎない。価値観・行動様式というソフトウエアを変えよう。1人ひとりの行動が起点である。」
同感・同感・また同感。。
何かに護られてきた業界で、変わる・・という意識のない組織では、この傾向が凄く強い。。と思います。
変わろう。。変わるって素晴らしいよ。。
何かにしがみついていて楽しい? 新たな扉を開いてみようよ。。
怖いかもしれないけど、自分は出来る・・と信じれる箇所が1つあるでしょう??
出来る・必ず出来る。。
そう自分を信じて、目をつぶってもいいから前に進もう!!
正直、今、きついです。。こう思ってやっている積もりですが、上手く行きません。。
自分よ、自分を信じて、自分の自己満足の為にやっているなら出来ない・・けど、そうでなければ、必ず出来る。。
今日もそれを信じて・・全力投球!!
まだコメントはありません。