2013年3月6日
サービスマッチング
その方が受けた方が良いと思うサービス
本人が望むサービス
ご家族が望むサービス
行政側の方針
それぞれ立場によって考え方が違う。。
明確な方針の下でサービスの提供を行う環境であれば、それなりのサービスマッチングが出来ると思うが、それがない場合、ミスマッチングが多くなると思う。
埼玉県和光市で東内部長を中心としたコミュニティケア会議では、和光市の明確な方針の下、ケアプラン・サービス提供事業者が同じ方向を向いて仕事をしている感を持った。人口減・財政力減の時代を目の前に控えた今、こうあるべきだと思う。
サービスを提供する側が、『このサービスを利用した方が良いのでは?』と思い、ケアマネに提案する。そこでケアマネもその提案が良い。と思い、本人・ご家族に提案をしたとする。本人は『そういうサービスがあるのなら・・』と思ったとしても、ご家族の考えが違う場合・・・
本人とご家族の考えがその逆の場合・・
クリアすべきステップの山は高い。。
この山を超える事で、サービスマッチングが行われる。。
介護保険が出来て十数年が経ち、サービスの選択肢は多くなってきた。それもこれも、永年の積み重ねと、時代の経過と共に迫り来る超高齢社会の到来と人口減・・ という抜き差しならぬ事情が背景にある。。
今後、介護・・ という生活スタイルや家族のあり方を根本から考え、家族生活や地域共同生活を根本から変える事態も起こる『事』に対し、我々、NPOやこの仕事に従事するモノの役割と担う責任は益々大きくなる。。
1人でも多くの方が、笑老ライフを過ごし、最期には、『我が人生に悔いはなし』と言って頂ける。。そういうフィニッシュが提供できる様な力をつけたい。。
Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 7:52 AM
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