2013年5月11日
あの声・あの言葉
先日の事だった。。
Sさんと言う、リハビリに通う方と会話をしていた。話の内容が、だんだん夫婦の事になっていく。。そして話が夫婦関係の事に差し掛かり『よく喧嘩をするんですけどね・・』と言うフレーズが私の口から出た時だった。
『喧嘩が出来る相手が病院に入院し、家にいなくなったら、何もする気がおきない・・』
と呟かれたのです。
その声のトーン、その言葉の中に込めた想い。。
胸を締め付けられる思いでした。。
次の瞬間から、『Sさんを何とかしてあげたい。。今後、Sさんとどうかかわるべきか?』
それが心の一角を占めている。。
憂いに満ちた表情、か細い声、ドの音階に似たトーン・・ そして、寂しさと後悔の念を含めた人への想い・・
『今を一所懸命頑張れよ!』というメッセージを頂いたと思うが、Sさんの様な方々を、どうすれば笑老ライフに出来るか・・・
自分で孤独な世界に踏み込み、どうすればいいか・・ と悩んでいる人は多いと思う。。
この方々の気力やエネルギーをどうすれば上げる事が出来るか?
私に与えられた宿題。。
ここを何とかしたいんだが・・
自分を高め、自分のエネルギーを高める。。今は、この方法しか見当たらない。。
日々、自己エネルギーを高める事に尽力したい。。そして、その中から、これだ!というモノと出会えれば嬉しい。。
Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 7:41 AM
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