認知症サポーター運動を含めた地域助け合い活動。。
皆さん、こんにちは。今日は夕方デビューです。朝の回線具合が最近悪くて書けませんでした。
昨日で3日目になる母との同居生活。。
初めてデイサービスに行きました。
夕方になり、何らかの電話があるかな〜?と思っていましたが電話がありません。
『あれ・・ これはもしかして』と思い、母の携帯、妻の携帯に電話をします。しかし出ません。。『これは何かあったな・・』そう思い、バスに乗ろうとしていましたら電話が・・
迷子ならぬ迷老人になっていました。
母の日常生活パターンを知らない私達夫婦+娘は、この日が来る事は覚悟していました。
デイサービスから帰ると、ささ・・と食事をし、早速犬の散歩です。2匹の犬を飼っているのですが、常に1匹だけの散歩の様です。この日も同じように散歩に出かけたまでは良かったのですが、今まで生活していた地域と思って出かけています。途中、いつもの風景と違う事を感じ始め、『ここはどこだろう?おかしい・・ 誰か助けて!!』と悲壮感・焦燥感漂う顔と歩き方をして犬と歩いていたのではないか?と思います。そんな時、吉田さんという小学生の娘さんと父親の方と出会いました。
『すみません、家がわからなくなりました。』と吉田さんに言ったそうです。何も持たずに出かけているので何もわかりません。警察に連絡をして頂いた後、犬を見ていると首輪があり、そこに住所・氏名・連絡先が書いてありました。
これは妻が機転を利かした御陰です。
妻が家に帰ってきた時、ちょうど吉田さんが母を連れてきてくれたそうです。
助かりました。
本当に助かりました。
仕事から帰り、吉田さん宅に御礼に伺いましたが、『見つかって良かったです』を何ども何ども言われていました。
私達笑老ライフ研究所で、照屋実行委委員長を核に積極的に行なっている『認知症という病気を理解して下さい。そして認知症サポーターになって、助け合う活動をして下さい。という運動』の社会的意義を改めて感じています。
娘から良い意見が出てきました。
『お父さん、組長さんや区長さんにバアバアの事を伝え、この先バアバアがこの地域で生活できる様にする為に認知症サポーター運動を行なったらどうかな?』という内容でした。
とても素晴らしい提案です。
早速日曜日にお邪魔しようと思っています。また、副町長の高場さんにも提案させて頂こうと思います。
この助け合い活動がなければ、私達夫婦のどちらかが仕事を辞めて母の傍に1日中いるか・・ デイサービスに行っている間だけ仕事をするパートになるか・・ 母に施設に行って頂く事になります。
今の時代、これからの時代を思うと、この助け合い活動が重要なポイントを握ります。また日頃からの隣近所とのお付き合いや私達の人間性なども含み、大切なファクターです。
いつもいつも、素直に笑顔で生きる事が大事だと痛感します。
この笑老ライフという生き方と出会えて、本当に良かった・・ と思った昨日でした。
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