なんとかなるやろう。。

こんにちは。
今日も嫌な天気でしたね。。喉の奥が痒くなってきました。今日はそうとう花粉等の飛散があった様に思います。

さてさて・・

先程まで母からの『わからんごとなった』電話をズーーーーーと受けていました。

デイサービスから帰ると、必ず犬を連れて散歩に行きます。いつの間にか、それが日課となりました。

冒険心のある人なので、『ここを曲がったらどこにいくだろうか？』『ここを真っ直ぐ行けば家に帰りつく』と自己判断で前に進みます。それが当たっている時は何ともないのですが、ひと度はずれるとさあ・・大変。。
ひっきりなしにわからん事なった電話がかかってきます。人が仕事をしててもお構いなし。。

電話でナビをするのですが、違う所にいきはちゃめちゃになります。
所謂、負のスパイラル状態です。

今日も家とは反対方向にまっしぐら。『そこに止まって、すれ違う人に道を聞いて下さい』と３度言いまして要約それを実行。。

とても親切な方でして、家まで送り届けて下さいました。

ほんとうに感謝感謝です。。

人に迷惑をかけたらあかん。。

そういう想いが先に立ち過ぎると、拘束をするか、私達が仕事から家に帰るまでデイサービスで預かって頂くか？になります。
しかし、そんな事をすると、お袋の心がおかしくなりうつ状態となり、とても重篤な事態になります。

そこで私達夫婦が選択したのは、財部隊長や堤大先輩が実行された手法である『野放し介護』です。
用心深い母なので、少々野放しにしても、電話か警察に逃げ込むかの手段をとり、必ず家に帰ってくると信じる事にしています。そして、迷惑をかける近所の方々、知らない近所の方々に対しては、出来るお返しや私達がそういう方と出会ったときに母と同じ事をして差し上げる事等、行おうと想っています。また、自分達の経験を他の方へお伝えして、少しでも役に立とうとも想っています。

ある意味、腹を決めていきます。

厚かましいですが、『困ったときはお互い様』と勝手に想って生活する事にしています。
何とも顔の皮が厚いですね。

こういう生活を母が出来ていますので、今のところは、プラズマローゲンを毎日食し、元気になり、毎日歩き、食事を完食し、何とか現状維持で生活が出来ています。
これもそれも、ご近所さんの御陰であり、妻の御陰であり・・　またまた財部隊長・堤大先輩・藤野先生等々、いろんな方々のお陰様で何とか笑いのある快生活が送れているのではないか？と想っています。

快の原則・禁止を禁止するＢＯＯＣＳの考え方で母を含めた家族や地域の方々と一緒に生きる事で、三方良しの生き方に繋がれば・・と、期待しています。。

お母さん、歩ける間、とことん歩いてちょうだい。。

まあ、何とかなるやろう。。