人間見聞録・・・介護を行うご家族から学ぶ
土曜日は、長崎ビックNに行き、長崎日大高校野球部の応援をしてきました。夏の全国高校野球選手権大会長崎県予選の前哨戦であるNHK杯の準決勝でした。序盤、5点リードされ、今日はやばいな~と思っていましたら、あれよあれよの逆転、おまけに7回コールド勝ちでした。顔色を変えず、いつも通り・・冷静に・・淡々と・・・という様に見えます。また、『信頼関係』がプレーをする選手たちの中で確立されているな~と思う試合でした。
そして、昨日は決勝です・・私は、大事な仕事があったので応援に行けませんが、昨日は2対3で負けていました。3点リードされた8回・9回に1点づつとり、全国大会の予選に向けては、気を引き締め、チームのムードも浮かれる事も無く、ただひたすら、カメの様に目標だけを見据えて、歩んでいるように感じます。日大野球部・・甲子園に向けて頑張れ!!
話は変わって、昨日の大事な仕事は、社会医療法人栄光会が行っている通所リハのご家族の会があり、それに出席させて頂き、今後の事業の説明をさせて頂き、ご家族からの意見を伺う事にありました。内容は、リハの現状、リハの今後についてご説明をさせて頂き、ご家族お1人お1人が近況をお話される中で、質問があれば質問をして頂き、より、緊密に連絡を取り合い、介護を要する家族の為に力を合わせて頑張りましょう!!『1人になるな、1人にするな』の実践会でした。
この会の終盤、ご家族の方々のお話の時間帯です。30数名のご家族の方々が、お話をされる中で、印象に残ると共に、改めて勉強になった事を書きたいと思います。
①老老介護を行っているご家族(奥さんを介護しているご主人) ②認知症をわずらっている義理の母を介護する奥様 ③ご両親を介護している娘さん(30代と思われる) ④奥さんを介護しているご主人(40代)
ここで出された現状や意見の中で、私の心を揺さぶったお話を書きたいと思います。
①夜、おしっこにおきるので、睡眠不足になっています。②認知症の義理の母とどの様にしてコミュニケーションをとっていけば、母の役に立てるでしょうか?③両親を介護する中で、両親のモチベーションを上げ、前向きに生きてもらう為には・・・④リハビリの必要な妻に叱咤激励の優しさを下さい・・ と言う様な内容でした。
各ご家族からは、大変素晴らしい評価を頂いていました。これは、ホントに素晴らしい事です。中々人があんなに褒める事はありません。その中で、私の心を揺さぶったお話があの4つでした。(かいつまんで書いています)
今回創る予定にしている栄光大学において、上の4つの意見・悩み・相談の全てを解決したい!!と心から思いました。
現在、栄光大学の学部や年間スケジュールの中に、人間関係学部・介護学部・ゼミ・サークル・修学旅行が含まれています。これらの中で、是非、上記の悩みが解決できる様にしたい!!と思いますし、同じ悩みを持っている方々が多くいると思いますので、この事で苦しんでいる人の為にも、情報発信をし、情報をキャッチして頂けるように努力し、その方々の苦しみを少しでも楽にしてあげたいと思います。
『1人になるな。1人にするな』・・この言葉が、改めて脳裏をよぎりました。この言葉が持つ精神を、栄光大学というコミュニティーを通じ実践された時、『介護をされる人・介護をする人』や地域社会の『人間関係』が良好方向に進み始めると確信します。
介護・・と言うテーマの中から、今の社会の問題点とそれを解決できる方策の糸口が見え始めた事に感謝します。
ご家族の皆さん、ありがとうございました。私達は、皆さんのお役に立てれる様、頑張ります。
初コメントです^^
先日、ここのブログを読破しました(^o^)/
『愛語施』
鷹尾さんの言葉にいつも勇気と安心を頂いています。
ありがとうございます。
家族会のお話から
『だれもが誰かの大切な人』という言葉を思い出しました。
私たちの法人で大切にしている言葉です。
笑老ライフさんの理念と鷹尾さんの信念と英光会さんの熱意で、たくさんの誰かの大切な人の笑顔が生まれそうですね♪
『だれもが誰かの大切な人』ホントそうですね。良いプレゼントを頂きました。熊本ホークスさん、コメントありがとうございます。
はじめてコメントさせていただきます。
鷹尾さんを存じてから何年になるでしょう?
何か躓いたとき、何かひらめいたときいつも鷹尾さんからいただいた言葉を思い出します。
こちらのHPを教えていただいてから、毎日拝見させていただいています。
鷹尾さんの言葉に魅了されて、まるで自分の言葉のように周りのひとへ伝えている『1人になるな。1人にするな』 改めて・・・・素敵な言葉だなと実感しました。
そしてまたひとつ 『だれもが誰かの大切な人』
またまた私の引き出しにIN!!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。こうやって、輪・和が広がり、ここっ と言う時に必要な存在になれると幸せに思います。