幸せなおわかれ
おはようございます。
平成29年1月6日が始まりました。
この年末年始、モノ覚えが悪くなっている・・ 大脳辺縁系にインプットされるには、かなりの驚きがある内容でないと出来なくなっている母と一緒に過ごしてきました。
母も、デイサービスに通わずズーーーーと家にいたのは久しぶりだったので、随分と苦しい想いをしたのではないかと思います。
昼間はデイサービスに通う。そして夜は家で寝る。そしてたま~にデイサービスの仲間がいる場所にお泊りをする。。
このリズムを極力崩さず生活を継続させていきたいと思います。。
そんな母と一緒にいる時間の多かった年末年始、ふと、母の人生最期の時をイメージする瞬間がありました。
3日、久しぶりに英彦山に初詣に行った時です。
妹家族と一緒に初詣に行ったのですが、妹宅には、今年の6月で満2歳になる姪御がいます。母からすると孫です。
母は、その子の世話をしつつ、英彦山神宮に行くまでのあの階段を上り下りした為、疲れていたんだろうと思います。帰りの車中、珍しく後部座席でうとうとしてるんです。
いつもは絶対車では寝ません。
運転をしながらふとミラーに目をやり、後部座席を観ると、母の寝顔をみました。それも死んでいるかのような・・
『亡くなる時の顔はこんな顔なんだろうな』
こんな事が、私の中をよぎりました。
『お母さん!』
と呼んだら、めいいっぱいの力で瞼を開けようとしています。
その瞬間、母が思い出させてくれました。
『幸せな人生最期がおくれるように・・ 幸せなおわかれが出来るように・・ 両親のエネルギーを受け継げるように・・』
父との別れから今年で20年。
父との約束だった母の看取り部屋も完成し、今からが自分との戦いです。
看取りたい。
でもきつい。
自分が三方よしをどう創る事が出来るか?
自分に期待しながら自分をみつめて行きたいと思います。
こんな事を思っている時、自分の支えになっているのは『笑老ライフ』です。
『笑って、笑って・・ 泣いて、泣いて・・ 出し尽くして、前に前に進もう!』
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