笑いと介護。
おはようございます。
段々と寒~い感じになってきました。
全国的に乾燥している影響か、インフルエンザの警報が出ています。
どうぞ、ご自愛ください。
マスクは有効だと思いますよ。
昨日の新聞を読んでいますと
『笑い と 介護』をテーマにしたイベントが行われたとありました。
私達笑老ライフ研究所が仮説として提唱していますのが
『笑』を以て『創』と成す。
『創』とは『笑老ライフ』に必要なすべてのモノ。
何より『介護』の分野に於いては、それが『快護』になるべき自分を『創』とする。
そこです。
自分をコントロールできる様になる。。
その力が『笑』にあると思っています。
昨日から、認知症の母が、日々通っているところに2泊しています。
今までは、その事業所のスタッフさんに迷惑をかけてはいけない・・ という心理が働き大人しく、良い人であり続けていました。
しかし前回利用の時から
『きっと夫婦でどこか遊びに行っているんだ。私をこのまま施設に入れようとしているんだ』
的な発言も飛び出し、何度も、何度も、ここに泊まる理由をスタッフさんに尋ねては家に帰りたい・・と訴えていた様です。
そこで今回、スタッフさんからの依頼で、母宛の手紙を書く事にしました。
手紙コミュニケーションです。
出だしは
『お母さんへ』から始まります。
常日頃、お母さんと呼んでいません。別の呼び方をしています。
内容は、今回泊まって貰う理由、用事が済んだらまた一緒に暮らして下さいメッセージを書きました。
昨日の夕方スタッフさんに電話をして様子を聞きました。
すると今回も何度も何度も質問をしてくるそうなんですが、その都度手紙を見せたら納得する様で、手紙が功を奏しています。という事でした。
スタッフさんが言われます。
『私達も、いつも笑顔のお母様が不安な顔をされて、息子さん達を疑っている様な姿を見たくない。そんな状況で介護をさせて頂くのではなく、快く介護をさせて頂きたいので、その為にどうするか? をいつも考えてます』
と。。
そんなありがたい氣持ちの中で、今回母は快護を受けています。
笑顔で暮らせる。。
これほど良いことはありません。
ただそこに至るには、それ相応の努力が必要です。
その努力の一歩とは、決意・覚悟だろうと思います。
今日もその決意を持って1日にのぞみます。。
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