みやざき中央新聞 ・ パート2
おはようございます。
寒い寒い朝から解放された感のある3月9日 サンキューの日です。
皆さん、今日は一番身近なモノや人に感謝感謝をしましょう。
昨日、家に帰ると『3月6日号のみやざき中央新聞』が家に届いていました。
今週号も、心が躍動する記事ばかりです。
心に留まる記事が多くあったんで、全てご紹介したいと思いましたが、それはちょっと・・ と思いまして、1つだけご紹介したいと思います。
元女川中学教員であり、現在、小さな命の意味を考える会の代表をしている佐藤敏郎さんの記事でした。
タイトルが『俳句を通して見えてきた子供達の心の傷。そして、少しずつの希望』です。
東日本大震災の時、女川中学の教員だった佐藤さん。
ある日の国語の授業で、校長先生からの指示で行った俳句。
子供達の気持ちを考えるとこんな事は出来ない。そう思った佐藤さんは、なかば校長先生を恨みつつ、生徒さん達にもきつかったら書かなくて良いよとまで告げてこの授業を行ったそうです。
すると・・
以下は、生徒さんが書かれた俳句です。
バスの中でこの句を詠みながら、『おいおい剛、お前、何しとるんじゃ!』と自分に激をとばしていました。
『ふるさとを 奪わないでと 手を伸ばす』 『ただいまと 聞きたい声が 聞こえない』
『見たことない 女川町を・・』
さてこの後をどう詠んだと思いますか?
受け止める。だったそうです。すごいですね。私は、人間的に負けたと思いました。
『夢だけは 壊せなかった 大震災』
この句も素晴らしい。。
そして心に染みたのが『逢いたくて でも会えなくて 逢いたくて』
また、5月に家族を亡くした生徒さんが
『青い空 見守っていてね いつまでも』と詠んだそうですが、11月には『青い空 こっちは元気でやってるよ』と詠んだそうです。
生きる上で、いろんな事がありますよね。
私も今はいろいろあります。
今朝、この俳句を詠んで、心が軽くなりました。
今、こころが重い方、どうぞ、みやざき中央新聞を読んで見て下さい。
きっと、あなたの心が軽くなるはずです。。
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