自分らしく..

おはようございます。
よか天氣になりそうな11月27日月曜日です。

昨日の事です。叔母の49日の法要が田川でありました。
従兄から
『車は〇〇に止めてきてね』
と言われた場所に着くと、チョー――ど妹家族も到着します。
一緒に歩きながら従兄宅へ。
その道すがら、中学2年の姪に進学の事を尋ねました。
すると、こう言ったのです。
『アルバイトしながら歌手を目指します』
ビックリしました。
そして思わず
『高校は行った方がいい。高校には行きなさい』
と言いそうに。。
それらの事を一旦ごっくんし、姪に伝えました。
『夢の実現に向けて歩み出すと、幾つもの壁に出くわす。その壁とは、自分の思う通りにならないという事。そんな時でもそれを乗り越えないと夢は実現しない。その時にその困難を乗り越えるエネルギーは、想いなんだ。今、悲しんでいる人がいる。今、苦しんでいる人がいる。そんな人に、ちょっとでもいいから.. 少しでもいいから.. 前を向けるきっかけに私の詩がなってくれれば.. そんな人達の為に心からエールを贈りたい。その想いが、それを乗り越える力になる。がんばれよ!』
そう言って法事の会場につきました。

法事が終わり、皆でお食事をしている時、叔母が田川に帰って来てからの教室のお友達がこう言いました。
『〇〇さんは、最期の最期まで、自分らしくいた。自分らしく生きた。』
その言葉を聴き、10月10日に私が体験した、孫の誕生と叔母の死 に関する答えを頂いた様な氣がしました。
『〇〇さんは、ズーーとボランティアをしていたから、最期の最期の大事な時に、とても良いお医者さんと出会った』
この感覚は、父が最期の最期で下稲葉先生と出会ったという時に感じた私の感覚と同じものでした。

与えて頂いたこの人生。
身体を借りて生きています。

死ぬ時は、借りていたこの身体も返す時。

ありがたい以外何もない。。

時間を無駄に使わなかった叔母が最期の最期まで自分らしく生き抜いたその生き様に、生きるとは..を教えて頂いた氣がします。

お世話になった病院関係者の皆さん約40名に、叔母が教室で教えていた皮での小物つくりの作品をその生徒さん達にお願いして創って貰い、従兄が支払いの時に皆さんにお渡ししたそうです。

そんな話を聴きつつ、再度、姪と話そうと想い、帰りの際に私の車に乗って貰い、話を聴きました。
『どんな歌い手になりたいの?』
『私が歌で助けて貰ったから、今度は私が歌で助ける番だと想って目指します。自分で詩や曲をつけて歌う歌手を目指します。今、その勉強中です』
『そう。応援しているから。自分に負けそうになったらその想いを思い出して、自分に勝てよ。弱い自分を慰めながら、前に進もうね』
と言った時に力強く頷いたのが印象的でした。

『おじちゃん、私も乗せて』と言って乗ってきて、後ろの席で聴いていた姪が真剣に話を聴いていたのをバックミラーで観た時、
『この子もいろんな事を考えているんだな..』と、必死に自分探しをしつつ、自立を目指している目つきに鋭さを感じました。

その後は自宅に帰り、『失敗の本質』という本を借りようと思い図書館に。。
久しぶりに安河内さんと逢い本のある場所につきます。
やはり読み応えのある本です。
今週は、読書にはまります。。

数時間の中に、ギューーー と、今の私に必要な体験があり、ものすごくなが~い時間を過ごした感じです。

それでは今日も充実した1日をお過ごし下さい。

Filed under: スタッフ日記 — admin 7:24 AM  Comments (0)
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