想いよ深く
おはようございます。
マイナスの温度表示で幕を開けた1月13日土曜日です。
今日は14時から、ホスピス・緩和ケアネットワーク福岡主催の会合があり、『はなちゃんのみそ汁』の著者である安武さんのお話があります。
私は、当時テレビで拝見をしましたが、講演というスタイルでお話を伺うのは初めてです。
いろいろ質問してみたい事があるので、楽しみです。
そういう心境の中、ネットニュースをみますと、
『おなかがすいた』と、10円玉を握ってローソンにきた女の子がいた。というニュースをみました。そのニュースを読んでいると、信じられない様な事が書いてあり、何ともやるせない氣持ちでいっぱいになりました。
私はこう思います。
『幸せな人生最期を迎える事ができると、残される家族に物凄いエネルギーをバトンとして渡す事ができる。それを受けた家族は、前を向いてエネルギッシュに生きる事が出来る。今からの日本、人口が減少する中、全ての日本人が、幸せな人生最期を迎えられるようにする必要がある』と。
にわとりが先か.. 卵が先か.. という事はあると思う。が、私が、締め括りの方から入りたいと想う。
何とか全ての人に 幸せな人生最期を迎えて欲しい。
ではその為に何が出来るか?
笑老ライフ研究所では、現在、『月間 笑老ライフ』というフリーペーパーの創刊に向けて勉強をしている。
これは、『生き方・逝き方』について、笑老ライフ人に取材をさせて頂き、そこから得た生きる智恵を、子供達に向けて直接発信したいと想っている。
まさに、智慧の継承事業である。
Aという笑老ライフ人がいるとする。
そのAは、自分の両親を看取り、幸せな人生最期をおくる事が出来ている人だとする。
Bという子供さんがいるとする。
そのBの両親が、その親に対して、幸せな人生最期をおくる事ができなかった。もしくはそういう事を微塵も想っていな人だとする。
私達の智恵の継承事業は、このBという子供に、Aという家庭もあり、Aの持つ智恵を伝える事により、Bに選択肢や情報を提供し、もしかすると、Bがそれを受けて、そのスパイラルから脱却できるのではないか?という想いを込めている。
従って、行っていく事業はこれだけではなく、次に・次に と、その目的を実現する為の手を打っていく事になる。
いちど負のスパイラルに入り込むと、そこから中々脱却できない。
だからそこから脱却した人は、二度とそこへ戻らない様に、いろんな努力をしている。
そういう人を何人かみている。
同じ様な想いを持ち、私とは違う切り口で活動をしている月野直美さんというキャリアカウンセラーがいる。
そして、また違う角度から活動している阿刀純子さんがいる。藤野武彦先生がいる。
世の中、まだまだ多くの同じ様な想いを持ち活動をしている人が沢山いる。
そういう方々と連携し、その1人1人の為に役立ちたい。
昨夜、
前川清さんの『夜もタビ好き』が放映されていた。
場所は、朝倉市原鶴。
前川さんらしい。
前川さんもそういう人の1人だと、この『タビ好き』をいつも見てそう思う。
この番組を観て、何度涙を流した事か.. そして毎回番組が終わる時、心があったかくなる事か..
自分を変えていく事はそう簡単な事ではない。
とても難しい。
だからこそ、それをわかっている人達が、子供達の為にひと肌ぬがんといかんと深く思う今朝です。
では今日も充実した1日をお過ごし下さい。
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