西鉄バスの運転手さん..ナイス!

おはようございます。
寒い朝を迎えた1月24日水曜日です。
昨夜、無事に新年会を終える事が出来ました。
多くの皆さんのご尽力により開催出来ました事を、心より御礼申し上げます。
と植木理事長も仰っておりました。

昨日は再会もあり、ご縁も広がり、とても素晴らしい会になったと想っています。
何より、懇親会に入る前に浜田先生より『江戸しぐさ』に関するご講演を賜りました。
そのお話の内容に、参加者一同、こころ入ったのではないかと思います。
とてもありがたいお話でした。

そのありがたいお話を伺う前の事です。

私はこの新年会にバスで行きました。
そのバスに乗る前、久しぶりに平田さんに会います。
『ご無沙汰しております』
同じ職場に居ながら久しぶりに会うんです。
いかんいかん。。
ひとしきりお話をしたところでバスが来ました。
空席を見つけ、平田さんに教えます。

そして目的地である博多駅のバスターミナルに着きました。

私は両替があったので一番最後に降りるつもりでした。
そして私の番に。

私が立ち上がると女性が何かを指さし、どうしようか..と戸惑っています。
その指先を観ますと、荷物があるんです。
『あ、忘れ物だ』
そう想い、
『バッグを忘れていますよ』
と声を出すと、運転手さんが後ろにやってきました。
『お客さん、ありがとうございます。』
『この席に座っていた年配の女性でした。』
『ありがとうございます。追っかけてみます。皆さんは降りておいてください。お客さんも』
といいニッコリ微笑むのです。
何だか嬉しくなりました。

私は両替をし、運転手さんがくるのを待っていました。バスをからにできないから。

するとバックを以て戻ってきます。
それも笑顔で..
一生懸命に走ったんだろうな~と想うくらい、息がきれていました。
『見つかりませんでした。ご親切にありがとうございました』
そう言って別れました。

何とも爽やかな氣持ちになる瞬間でした。

『このバックがなかったらきっと困るだろう。何とかして渡してあげないと..』
その氣持ちが、私と運転手さんの中で、瞬間的に重なり、同じ想いを共有し、行動に移れた。
凄い奇跡です。

平田さんが外で待っていて下さいましたが、この件でまたね..という事になりましたが..

こういう出来事の後の新年会でしたので、何とも心地よい場に私はなったのです。。

では今日も充実した1日をお過ごし下さい。

Filed under: スタッフ日記 — admin 7:37 AM  Comments (0)
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