使命。
おはようございます。
今日もよいお天氣になりそうですね。
11月15日木曜日。七五三ですね。
そして、朝行っている般若心経の読経も7年目に入りました。
昨日、お昼から大牟田に出張し、12月1日に行う研修会の打ち合わせに行ってきました。
今回の研修会は、猿渡進平さんに講師を依頼しています。
病院の地域医療連携室でお仕事をしている猿渡さん。
病院に入院してくる多くの認知症の患者さんを、何とか地域・自宅に帰してあげたい。その想いで仕事をしています。
彼が働き始めた時は、地域や自宅に帰す・・といった事は行われていなかった。
そこで彼は、町内会長さんや民生委員さん等々、地域の扇の要の方々を訪問し、何とか家に帰って頂く仕組みを創る為に奔走します。
時に、夜一升瓶をもって会長さん宅を訪問し、『会長、会長は施設に行きたくないでしょう?』と談判するんです。
そして、病室・施設見学ツアーを企画し、実行。
地域に帰る事、家に帰る事について、皆さんもそうではないですか?と迫るんです。
それを繰り返し・繰り返し行う中で、地域の皆さんの心に、
『もし自分がそういう状況になったときは地域に帰りたい。家に帰りたい。』そう潜在意識の中に植え付けられ、想いを共有し、地域に・家に帰れるようにしよう!というムーブメントが起こりました。
お医者さんが
『自宅に帰るのは無理でしょう』と言っても
『家に帰ります』
と、ご家族が自信を持っていう様になっているそうです。
地域の方々の氣持ちが揃い、生活インフラが整い、家族も自信を持ち・・
今、家に帰れる地域になっている。
私が仕事をさせて頂いている地域。
私が生活をしている地域。
そのいずれもが、そんな大牟田は白川地区の様な地域になりたい。したい。そう願い、行動をしています。
これは、父や母から頂いた示唆。そういうところに命を使うんだぞ!と教えて貰っている様な氣がします。
使命。
猿渡さんとお話をさせて頂き、パワーを頂きました。
猿渡さん、アザス(^^)/
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