自分発のコミュニケーション

おはようございます。
平成31年4月3日水曜日の朝を迎えました。
今朝は、どんな朝ですか?

昨日の夜、こんな事がありました。
Aさんという人がいます。この人は、Bさんから『この書類をみて納得したらサインをしてください』と頼まれていました。
その書類とは、身元保証の書類でした。
Aさんは、サインをしようと決めます。しかしBさんに移動手段がないものですから、AさんがBさんのところに出向いてサインとしようと決めます。
Aさんは昨日、1日運転をしていたので運転に疲れていました。そこでCさんに運転を頼むんです。CさんはOKして運転を引き受けます。
何の為にBさん宅にいくかはCさんも知っており、その書類にCさんがサインをするんだと思っていました。なぜなら、BさんがAさんにサインを頼んだ事をCさんは聞かされていなかったからです。

Bさん宅につきました。Cさんは夜の予定が決まっているので、少しでもはやくBさん宅を出たいと思っていました。
しかしBさんが家に上がって。とAさんとの電話で言っていたので、ここで書くから書類を持って来て。と横から口をはさみました。
Bさんはその言い方がきつかったとCさんも目も見ず隠れました。泣いていた様です。

CさんはサインをしてAさんに渡し、AさんからBさんに書類が行きました。

帰りの車の中で、AさんはCさんにダメ出しをします。
なぜあんな言い方をしたのか?と。

Cさんは、腹の中にあった事を言います。
『人に重要な書類をお願いするのに、まずお願いする本人に連絡がなかった。これは呑み込んだ。そして現地につき、BさんはCさんの行動予定を知っているのにも関わらず、家に上がってきてとは・・ 直せず頼みもせず何と失礼な人だ!と思った氣が出たんだろうね。悪かった』と言って謝りました。

するとAさん
『その書類を書いてと頼まれたのは私。私に書いてと頼んできたの。私がその事を伝えていなかったからこんな事になったんだ。ごめんなさい』

こういうやりとりがありました。

若い時は、主語・述語がなくても、感覚でのやり取りが出来ており、それが多かったように思います。
しかし年齢を重ねてきて段々と感覚で・・が不得手になってくる中、コミュニケーションに変化が出てきました。
主語がないAさん。主語を確認するCさん。
今回は、その主語を今までのいきさつからいけば当然Cさんが書くと思い込んでいましたので確認しませんでした。
するとこういう事になります。

みんなが嫌な想いをする事になる。

『これくらいわかってくれるやろう』
というコミュニケーションは、危険に満ち溢れています。という事を体験しました。

自分発で、相手の人にわかりやすく・・ を意識して、今日からスタートしたいと思います。

Filed under: スタッフ日記 — admin 7:14 AM  Comments (0)
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