ついに 身近でおきてしまいました。
おはようございます。
令和元年6月5日水曜日の朝を迎えました。
昨日の夕方、福岡市は早良区で大きな交通事故が起きました。
80代のドライバーが逆走した事故だという事。
その車を運転し、同乗していたと思われる80代の男性と70代の女性が亡くなったそうです。
現場の状況をテレビでみると、すごい状況でした。
感覚的に言いますと、毎日、こういう事故が起きている感覚です。
後を絶たない。どうしたらいいでしょう?
笑老ライフ研究所でも、会員の皆さまに対し、この問題について問題提起を行いました。
どうしたらこういう事故がなくなるか?
本質を言えば、本人さんの意識が変わらないと変わらない。
東京で起きた事故の結果、免許を返納した方が増えたという記事を読みました。
意識が変わった人が増えたのです。
人のふりをみて、我がふりを直せ。
そういう言葉があります。
私も以前、インテリジェンス勉強会を、竹内日祥お上人の教えてで行っていました。
悠愛グループも、今は、木鶏の勉強会をしているようです。
これは、ここに参加する人は、みんな横並びです。上司部下は関係ありません。1人の人間として参加します。
そして、失敗をテーマにし、みんなが自分の失敗を発表し、そこから学んだ事についてシェアしていきます。
そこに参加した人は、その人になってその失敗を自分だったら・・ と考えるんです。
すると、他人の失敗が自分の智慧になる。そして、相手の方の事も理解が出来る様になるし、他人ごとではない事がわかってくるんです。
そういう事をしてきているので、こういう事故も他人ごとではなく、いつ自分が・・ と思うので、どうにかして・・ と思うんです。
我が家の場合、私は母に対して、車の免許とキーを渡して欲しいと懇願した事がありました。
その当時の母の生活を考えると、車に乗らなくなると
1 買い物をするのに、20分も歩いていかねばならない。往復40分かかる。
2 交友範囲が極端に狭くなり、ひきこもる様な状況になる可能性がある。
3 認知症が進む可能性がある。
そういう事をイメージしました。
しかし、今まで一所懸命生きてきて、いろんな人のお役に立ってきた母が、車に乗っていて万が一事故をおこした場合、今までの人生を汚すことになる。晩節を汚させていいのか?
そうイメージすると、自分が心を鬼にして・・ そう思いました。
それと同時に、もし自分が母の様な状況になり、子供から同じように言われた時、腹を決めて子供の言う通りにする事を覚悟しました。
そして母に説得をしたのです。
しかしうてあって貰えません。出直してこい!という感じでした。
そこで師匠の財部美佐子さんに相談します。
すると 一言
『ごちゃごちゃ説得するな! 納得をしてもらわなくてどうする! 土下座をしてお願いしなさい。腹を痛めて産んだ長男でしょう?可愛くてしかたないと思うよ。その可愛い長男が、自分の為を想って、土下座までしてお願いをしてくれているのだから、納得して聞き入れてくれると思いますよ(^^♪』
そう言って下さったのです。そしてその後すぐに母のところに行き
師匠から教えて頂いた心のこもった金言通リ行いました。ひたすらに行いました。
すると鍵を出してくれたのです。免許書も・・
通じた! やった!通じた!(^^)/
良かった(^^♪ と安堵しました。
その後の1ヶ月、毎日10回ほど連絡があり、鍵をかえせーーー! と言われましたが・・
でもよかった。本当によかった。
その後の母は、よく歩く様になり、そのお陰で、今も体は元氣です。歩く事に抵抗がないんです。
この運転の問題、これは各家庭での大きな問題です。
それぞれの家庭でよく話をされた方が良いと思います。
ご両親の晩節を汚さないであげて欲しい。そう思います。
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