小学生にわかる様に伝えなさい

おはようございます。
令和元年6月24日月曜日、爽やかな朝を迎えました。
今週は、6月ラストウィークになります。あっ..と言う間です。

今日は『伝える』について書きたいと思います。

土曜日、第55回志免町老人クラブ連合会大会が行われました。
私達は、別府1町内会の老人クラブ『倖会』の会長さんから、『NPO法人志免地域支え合い互助基金』のPRタイムを頂きました。
制限時間は10分。

何ともありがたい。しかし、どうやって伝えようか?

ここは大きな課題。

今から数年前、志免マルシェの場で、下稲葉康之先生と、柴田久美子さんの本を販売するブースを出展した時の事でした。
そのブースには、私とA君の2名。いずれも男性です。場所的には、もっともよいと言われる場所を2ブースも頂きました。
そこに、とある男性がやってきたんです。
そして開口一番
『君達は何をやってんの?』
そして、『ホスピスを小学生でもわかる様に伝えにゃいかんよ』
そうきつくアドバイスをして頂きました。(このアドバイスを頂いたとある男性、今では私達の大応援団になって頂いています。)

この時に頂いたアドバイスが今も頭の中にしっかりあり、今回、10分でどう伝えるか?を思考しました。

会長さんからのオファーは、
一.堅苦しくなるな
二.笑いをとれ
三.しっかり記憶に残り、会員になって頂きなさい
というモノでした。

さあどするか?

数人の人に相談をします。その中で出てきたのが寸劇でした。
『これだ! 寸劇だ! 知ってもらおう。そして印象に残す。これを目標にしよう(^^♪』
そうしたんです。
早速、会長さんにどういう事をするかを報告し、こういうスタイルでもよいかどうか.. ご意見を伺いました。すると大賛成(^^)/

『台本を持って来てください。あたきも演者になりましょう』そう言ってくれました。
実は会長、日頃から博多にわかを行い、いろんな場所を慰問する役者なのです。

『これははやく台本を持っていかないと毎日電話がわるぞ。よし今日書いて明日持って行こう』

そう想い、シナリオを考えて数分、完成しました。
自分でもわかりませんが、スーーーーと出てきました。そしてその際登場するキャラクター『お互いサマン』の絵図を長谷川画伯に書いてもらい、台本と一緒に会長宅に持参しました。
『こりゃいい(^^)/ あたきが一番目立つ役をしますけんね。このお互いサマンをあたきがやりましょう』

そういう事で、毎日電話を頂きながら22日土曜日の本番を迎えました。

9分29秒。

大成功(^^)/ 大・大成功(^^)/ だと私は思っています。

会長さんのお互いサマンが大うけで、大爆笑を貰いました。200数十名の観客の皆さまの脳裏に残ったと思います。

あの時頂いた
『小学生にわかる様に伝えんといかん』
というアドバイス。貴重な財産になりました。

準備は大変でしたが、みんなの力を結集し伝える事ができました。

1つずつですが、伝えて伝えていきながら、6~10年後に、お役に立っていれば幸いです。 

Filed under: スタッフ日記 — admin 7:07 AM  Comments (0)
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