嬉しい出来事。

おはようございます。
令和元年12月14日土曜日の朝を迎えました。

今日は、小さな小石 について書きたいと思います。

先日行った『声かけ訓練』。

この訓練を行った事で、さざ波が起き始めました。

当初、少し大きめの範囲で開催しようとしたこの訓練。そうなると、その運営に多くの人が必要になります。
実行委員会ではそこについて考えました。
そして出た結論が、まずは小さな小石になろう。というモノでした。

形は小さくてもいい。エリア・範囲は小さくてもいい。
その訓練自体に重みがあり、インパクトがあり、人の心に大事な訓練なんだという意識が生まれればいい。
そう考える様にしたんです。
この訓練に参加した人から1人でもいい。
そういう人が生まれ、その方の輪の中でこの取組が生まれればそれでいい。
そしてその1つ1つの輪が重なった時、大きなうねりになり、その目的が果たされればそれでいい。

実行委員会のメンバーは、そんな思いで訓練に取り組みました。

訓練から数日経ったある日..
民生委員の〇〇さんから連絡があります。
「鷹尾君、実は..」
町で行うある委員会の席で、今回の訓練の事をお話するという事で、原稿を書いて欲しい旨の内容でした。
この訓練の必要性、地域づくりの必要性を実感しての行動です。

そして昨夜..
鶴崎さんからの相談を受けている時、藤原さんや鶴園さんがお見えになり、日頃の御礼と言って訪ねてきて下さいました。
そして帰りの出入口にお見送りをしている時、車いす卓球の練習をしている衣笠君チームの代表、衣笠君が藤原さんに話しかけます。
「あ、ちょーど連絡を取ろうかと想っていました」と。
内容は、財部さんと藤原さんが行っている「たからちゃん」という認知症カフェをどうやって運営しているのかを教えて欲しい。ということでした。

実はこの衣笠君、この人もこの訓練に参加をしてくれた栄光会の作業療法士です。

この訓練を受け、奥さんといろいろ考えたそうです。
そして..

新たな行動を興そうとしているその意気込みに嬉しくなりました。

実行委員会の皆で語り合った 小さな小石。
その小さな小石から
新たな動きが生まれようとしています。

何とも
何とも 言葉に表しようのないくらい 嬉しい(^^)/

来年、新年早々に 志免西地域協働ネットワークの幹事会を開催します。
その席で、2月に行う予定の交流会の内容を決定します。
そしてそして、その交流会には、多くの町内会の方々にも参加を呼びかけ、住民の皆でネットワークを築き上げ、認知症になっても安心して地域生活ができる真の安心感を創る活動を共にしましょうや(^^)/ を実行できればと考えています。

その準備が、だいぶん出来てきました。

観ててください。

必ずや、そういう生活圏域をつくりますから。

Filed under: スタッフ日記 — admin 7:04 AM  Comments (0)
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