人間見聞録・・なるべくしてなる

『何の為に・・・』と言う目的があり、それを実現させる為に、どこからスタートすればいいか?と考え、目標を設定し、それを実行する為に何を、いつまでに、どのようにして実現させるか?の企画を立て、迷う事無く全力で実行し、上手く行けばOK!!上手く行かなければ、やり方が違うか、企画の立て方が違うか?何かが違うのでしょうから、そこを見つけ、それを改善し、修正し、また企画を立てて、迷う事無く全力で実行する。

私は、その繰り返しが、目的の実現へ・・・と繋がっていくと、この歳になり、ようやくわかり始めました。

今まで、目的を実現させてきた人達の話を聞いたり、書物を読ませて頂いたりする中で、上記の共通点に気がつきました。

やはり、目的を実現させてきている人達は、『我』との戦いを常にしていらっしゃいます。そもそもの根底にその『我無』があり、設定する目的にも『我無』が核となって設定されています。人によっては、『不惜身命』『一意専心』『全力投球』と表現されていますが、いづれも『我無』です。その目的を実現させる為に自我が無い・それと戦う意思表示をしたのです。だから、『言える』・・だから、『行動できる』・・だから、『あきらめない』。

その様な境地に立っていない人は、『そんな事をして、言って大丈夫?』『よくそんな厚かましい事ができるね?』『よく続けているね~』とあきれた様に言いますが、その境地に立っている人からすると、目的実現だけを見つめているのです。その実現の為に、今を見つめ、行動する。

タイトルに『なるべくしてなる』と書かせて頂きましたが、ほんと、その結果は、なるべくしてなっていると思います。

ある方の場合、町全体を、未来ある町へ、所得もあり、暮らしやすい町へ・・にする為に、やはり、上記の境地でシナリオを描き、そのシナリオを『不惜身命』の思いで実現されています。

また、ある方の場合は、その組織全体が、人間が心底願うサービスを行える様にする為に、同じく『不惜身命』の境地に立ち、上記のシナリオで実現させ、日本一の組織を作り出しています。

またある方は、自分の子供が、横道にどんどんそれているのを、子供を信じ、命がけで戦い、子供との信頼関係を再構築され、見事それかけていた道を、正常な道に導き戻しています。この方も、『不惜身命』の境地で、上記のシナリオが身についていたからこそ出来た・・と思います。

この様に、『なるべくしてなる』の背景には、前提があり、その前提が自分の中で息づいた時に、結果として産まれてくる産物だと思います。

『笑老ライフ社会の実現』・・・この事を実現させる為に、今の自分がそうであるか?を振り返りつつ、今年度立てた目標を1つ1つ実現させて行く為に、『不惜身命・一意専心』で行動する事です。

そうする事で、何十年後、何百年後になるか・・・わかりませんが、『なるべくしてなった』と後世の人達が言ってくれる様な状況ができている事に繋がると・・信じています。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 11:03 AM  Comments (0)
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