人間見聞録・・きっかけ

昨日から、笑老ライフ社会の実現の為の一策であるコミュニティ・ハイツ【住部門】の活動を開始しました。ある地域に賃貸住宅をお持ちのオーナーさんに、次回プレゼンテーションをさせて頂き、目的と内容をご理解頂いた後に、実験を行うという事になりました。

私の話に耳を傾け、会社をマネジメントする立場として冷静なスタンスで判断し、事を前に進めようと決断してくれた金蔵さんには、心から感謝です。

この事業は、笑老ライフ社会を実現する為、『自分から1人になっている人。1人になった人。老老世帯で、閉じこもりがちな生活をしている人』・・・の様に、NHKで今年の4月より特集を組んでいる『無縁社会』に代表される様な生活をされている方々を対象としています。

そしてこの事業は、お年寄りだけで生活するのではなく、若い人と共同生活をする・・という事業であり、その住宅入居者とNPO・地域が協働して、地域の課題克服・地域の事縁化を行い、高齢者が1人ではなく、地域人の役に立ちながら(仕事をし、収入を稼ぐ)笑老ライフを歩む事ができる様な状況創りを目指しています。

現在、仮説商品を創り、それを実験する段階までこぎつけようとしています。今から、構想全体を有機的に機能させる為に、実験を是非行いたい・・と考えています。

話は変わりますが、昨日は、久しぶりのお電話を2本頂きました。ほんと、久しぶりです。

こういう時って重なりますよね・・1件は、元気ですか?という事と、NPOの動きを知る為の連絡でした。もう1件は、笑老ライフ勉強会の案内を送ってくれない・・・とのクレームと17日の出席連絡でした。その方は、別のある方より勉強会の一件を伺ったとの事でした。良くも悪しくも、その様にして、情報が横に流れ、連鎖していく事は、とっても良い事だと思いますし、嬉しい・・事です。

夕方からは、ある方のお話を伺いました。正直、身震いする話でした。鳥肌が立つ・・とは、この事を言うのでしょう。

なぜ、久しぶりに鳥肌が立ったかと言いますと、尊敬する人が、私の中にある構想を、私が使いたい表現の仕方で表現され、これを実現させる事が使命である・・との話をされたからであります。

こんな事・・ありますか・・・ 感動の域を超えて、鳥肌が立ち、身震いする・・・ 尊敬している人が、同じ方向性・・・ 

行き先が同じで、行く方法も同じで・・・そんな方がいるのですから、百人力です。

この後、私の中では、興奮する・・ではなく、変に冷静で、落ち着き、『無』になった感がありました。何か、スーと腹に落ちた様な気がします。

今年の私のスローガンである『前に!前に!』・・・11月を迎えた昨日、真にそのスローガンをかみ締める事ができたのです。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 10:07 AM  Comments (0)
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