積み上げます
おはようございます。
令和3年1月22日金曜日の朝を迎えました。
今日で2601回目の投稿です。また1からのスタートです。
今朝は、早出の妻と洗面台で一緒になり、私が意地悪な夢をみたそうです。炊事をしてくれない!という日頃の不満が夢に出たそうで、朝から申し訳なく想いました。昔より数段いろいろ家の事をするようになってきましたが、まだまだ足りませんね。妻の心が満たされる域には達していません。
話は変わりますが、今日は2601回目の投稿。言い換えれば、1からの投稿です。今日はこの事について私なりの考えを書かせて頂きます。
昨日も同じようなことを書いたのですが、やはり単位は小さく始める事が大事だという事です。
私は、今から約10年前に志免町で仕事をさせて頂く事になりました。ちょうど、東日本大震災が起きた年です。
その時、私の中では1つの構想がありました。
今からの医療介護は地域包括ケアシステムで動く。それは、人口減少という働く人の数が減る時代に入るという側面をもっている。従って、私たち医療介護が自分達は地域資源だという認識を持つ必要があり、主体ではないという認識であり、地域チームの一員である認識を持つ必要があるという事でした。その前提のもと、地域の方々とコミュニケーションをはかり、自己実現のご協力をしつつ、その方の介護予防や年金収入プラスαとして地域の方々の予防や見守り、生活支援の仕事を担うことを行って頂く意識がありました。
そこで栄光すこやか大学を開設し、ここを基点に地域の皆様方の生きがい拠点にして頂きたいと考えスタートしました。しかし、身内や地域社会に私と同じ認識はないほか、医療介護と地域社会との間に大きな溝があることを地域の方々に教えて頂きました。
そこで作戦を変更し、私が地域に飛び込み、地域のお役に立てる仕事をさせて頂くようにしました。その動きの中で1人の人と人のご縁が拡がり、その方々とのご縁の中で活動が生まれる様になりました。
そんな時、職場では組織と組織で協働のネットワークをつくる動きがあり、その稼働に向けた動きに入ります。しかし上手く行きません。なぜなら、地域とそういう溝があるからです。丹念に1人ずつのキーマンの方々とお付き合いをさせて頂きながら私たちの意図を理解して頂き、その後にこれからの地域社会の問題点を共有し、そして行動に移る.. そういう展開にならなければ前に進まないのです。
私も何度も何度も町内会長様方に同じ話をさせて頂きましたし、職場の上司・同僚の方にも話をしてきました。
そして今、コロナの感染拡大をうけ自粛生活に入るなか、コロナフレイルが起きています。
さあどうするか?
今、10年が過ぎ、10年前に思い描いたことが現実になってきています。
10年前は、『医療が中止となり呼びかけて行く事で実現できる』と考えていました。ところがどっこいでした。10年をかけてようやくようやくスタート地点に立てているという感覚です。まだまだ理解していない方もいますがそんな感覚です。
しかし諦める訳にはいかない。これだけは諦める訳にはいかないのです。
この町に縁があって仕事をさせて頂いています。この町で暮らす人達に安心してこの町で暮らし、人生最期は、その方が最期を迎えたいと思う場所で、幸せだと思える最期を迎えられる様にしてあげたい!
父との体験で自分達がそうして頂き、とっても嬉しかったので、人にもそうしてあげたい! そう思っています。その為には、同じ考えを持つ同志や、この町での環境が必要になる。
その実現を必ずさせる!
その為には、粘って粘って 打つ手は無限 打つ手は無限!
そう言い聞かせながら実現できる人間に成長することが重要だと思っています。
その鍵を握るのが、笑老ライフという生き方です。
今日もまた1つ
積み上げます(^^)/
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