人間見聞録・・決断のしどころ

昨日は、決断のしどころ・・を感じた事案が多くありました。

『頭は冷静に、心はホットに』と三好修社長がいつも言っていた言葉を意識しました。

1つ目は、とある場所がありまして、その場所は、私にとって、とっても興味のある場所です。そして、私達がやりたい・・と思っている事を行って良いよ・・と言う話を、親しい方より頂きました。それについて、この話を一緒に聞き、一緒に考えましょう!と話し合っていた〇〇〇社長と昨日協議を行いました。

〇社長曰く『この話は、とってもいい話ですね。しかし、今、我々は、やるべき仕事があります。今は、その仕事に全力投球するべきではないか?』と。。。

開口一番、その様な話をされまして、多少、戸惑いがありましたが、私も同感でしたし、冷静に考えて、〇社長の決断は素晴らしい・・そうあるべきだ!と思いましたので、『異議なし!!』と申し上げ、その運びとなります。

昼からは、住替支援センター『ピ謝っと』の運営会議と、Sプロジェクトの会議です。

この会議に出席する皆様方が、だんだん本気になってくる手応えと、出てくる意見が、『何とかこの器を良いものに育てたい・・』その様な意志が伝わってきます。そんな会議の席上、私は、ある事を言うべきか?言わないべきか?・・の決断に迷っていました。

どの様な内容かというと、この住替支援センターをテイクオフさせていく上で、内部を1枚岩にする必要があります。昨日も書いた通り、『敵は、内にあり』ですので、『理念』をしっかり共有できるか?この事業の目的を共有できるか?の1点でこの会議の流れを見ていました。その中で、どうしても横道にそれる話が出てきてたり、本来の目的がまだ共有できていない状況も感じた場面もありましたので、『さあ、どうしよう??』と自分と葛藤しました。

『人生の大先輩を前に、若造の私が、筋を大きくしく話をすると、どうなるだろうか?いや、でもこの会を立ち上げる上で、先輩たちからどう思われようと、目的を貫通する為には、先輩も後輩もない。私が、その先鋒に立ち、リードすべきだ!!』この葛藤です。。

せめぎあいの中、『敵は、内にあり。真の敵は、自分にあり。』そう思った私は、次の瞬間、決断しました。

『すみません。少しお話をさせて頂いて良いですか?』そして、目的論と、立ち上げるまでのシナリオをお話させて頂きました。

その直後、その場が静まり返り、変な雰囲気になりました。『やはり、生意気な奴!!』って受け取られたのでは・・と思いました。しかし、その直後、会長である梶栗先輩が、『我々は、縦軸を大事に事を成し遂げる集団だ。鷹尾さんには、大きく描き、最終到達地点を見据え、それを秘めた中で、今をどうするか?を今後もプロデュースして下さいね。』とまとめて下さりました。

梶栗会長に感謝すると共に、1人では何も出来ない事・・や、伝わっている実感・・人心を同じ方向性に向ける力を学びました。

最終的には、いろいろと活発な議論と良い提案が出てきましたので、このセンターも良い方向に進むと思います。

この他にもいろんな場面がありましたが、いづれも、『自分の我との戦い』です。その戦いの中で、自分自身がどう決断するか?で格闘しましたが、昨日は、いづれも、『こうあるべきだ』が勝利しました。

1日を振り返ってみて、『これで良かったんだ』・・と自分でも納得する決断が出来ました。。。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 10:02 AM  Comments (0)
トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメントはまだありません »

まだコメントはありません。

コメントをどうぞ





(一部のHTMLタグを使うことができます。)
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

CAPTCHA