素晴らしく・美しい

ブログを始めて4ヶ月という月日が経ちました。

毎日、感じた事があると、『あっ、そうだ。ブログに書こう!』と思う日々です。私の中では、ブログはすっかり生活の一部になっています。とても楽しく、公開日記を書いている感じです。

昨日、夜のスポーツニュース(これを見て、野球の結果を知る事は、ブログと同じで、生活の一部です)を見ていると、エンゼルスの松井選手の話題を放送していました。昨日から、松井選手が昨年まで所属していたヤンキースとの今季初の公式戦が始まりました。

初戦の始まる前に、昨年、ヤンキースが、ワールドチャンピオンに輝き、チャンピオンだけに与えられるリングの授与式が行われていました。皆さんもご承知の通り、松井選手は、昨年のワールドシリーズで、MVPの活躍をし、エンゼルスに移籍しましたが、リングを授与されていました。

ここからが感動した出来事になりますが、松井選手にリングが手渡された後、現ヤンキースの選手が、松井選手の下に集まり、ハグやハイタッチをしているのです。そして、その光景をみた観客は、総立ちで拍手をしています。ここには、『美しい心』『互いに互いを称えあう心』しかありません。皆の顔が、何ともいえない微笑に包まれ、とっても心温まる光景でした。

その後、試合が始まり、いよいよ松井選手の打席になりました。『ヒデキ マツイ』とコールされ、ウエイティングサークルから打席に、ゆっくりと進んでいきます。すると観客が総立ちになり、ヒデキ マツイに賞賛の拍手を贈ります。多分、ヒデキ マツイの心の中は、感動の涙で溢れた事でしょう。賞賛の拍手の中、ヒデキ マツイ選手は、全ての観客の方に向けて、打席をはずし、ヘルメットをぬぎ、感謝の意を、敬意を込めてあらわしていました。

とっても・とっても・とっても 素晴らしい光景でした。本当に素晴らしい光景でした。日本の中で起きた出来事ではなく、アメリカで起きた出来事ですが、人種の壁を越え、『互いが互いを賞賛する』・・・素晴らしく・美しい・・・

縁があってこの場面を見る事ができました。この光景は、私の『素晴らしく・美しい』bookの1ページに入れたいと思います。

皆さん、皆さんが知る『素晴らしく・美しい』を教えて下さい。

私は、『醜い中から、真に美しいものが見える』と思っていますから・・・

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 9:12 AM  Comments (0)
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