令和のその日に・・
おはようございます。
平成31年4月2日火曜日の朝を迎えました。
新元号が令和に決まり、福岡の人間としては誇らしい氣持ちです。
また、大宰府にゆかりがあるのでなおさらです。
新元号時代、とても縁のある時代と位置付けました。
やる事多し!成し遂げる事あり! 100年に1度の大転換期に、国が良い方向へ進む一助になりたいと改めて心に刻みました。
そして今朝、車に乗るなり『世界で1つだけの花』がかかりました。
この歌、私の持ち歌にします。
『活かす』をテーマに、令和の時代、世界で1つだけの花 をテーマソングに活きます。
昨日、その新元号の発表を今か今かとデイケアの部屋で、皆さんと一緒に待っていました。
すると..1本の電話を頂きます。
『鷹尾さん..』
その主は、久しぶりのOさんでした。
『〇〇な方なんですけど、検査をして頂けませんか?』との相談。
『わかりました。早速病院の方に連絡をしてみます。』
といい一旦電話をきります。
そして
『まずは先生の受診を受けて下さい』
と言われ、
『そうだろうな・・』
と想い、『先に先生の受診を受けて下さい。それから・・』
とOさんに連絡し、急いで午前の受診をうけて頂く為に連絡をしました。
その後令和の発表があり、M議員にある条例資料をお届けし、栄光病院に向かいます。
Oさん達の車が視えました。
そして院内へ。
暫く待合室にいますとOさんが出てきました。
どうでした?
ダメでした。命を懸けてまで検査をするの?と言われて・・
専門外になるから仕方なにのかもしれません。
このおなかだけ治れば・・ なんですが・・ なかなか伝わらないので悔しいです。
その話を伺い、力不足を謝り、わかれました。
その利用者さんのそばに寄り添い、その方の人生歴を知り、これからの人生をどの様に・・ という希望も知っているOさん。いつも生活現場にいます。しかし医療側のDrは、その方とは初めて会う。その方の事を知らないのです。
医療と介護の連携。
これをどの様にして推進するか?
改めて、やるべき事に確信が持てました。
いかにDrに生活の場を、その方の人生を念頭にして、今の医療に関わるか?の意識を持って頂くという事です。
その為には、多くの高齢者住宅や介護施設の方々と日頃から連携を取り、プランの共有を図っておけねばなりません。
従って、それが出来るプランスタイルをつくり、皆さんと共有できる環境を創らねばなりません。いわゆるライフプランです。
その為には、医療側が、その意志を明確にもっている事を示す必要があります。
そこを創るのが、私の仕事であるように思いました。
一筋ならでは行きません。
でも
Oさんを含め、多くの生活の場で奮闘している皆さんの氣持ちに応える為にも、やらねばと思います。
あの
悔しい・・
という言葉は、一生忘れないようにします。
Oさん、ごめんなさい。そして、ありがとう。
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