人間見聞録・・我が子

昨晩は、とっても心地よいコミュニケーションが出来た!と感じる1日でした。

そう思う私の試金石は、家族(今は特に次女)との会話です。

仕事が終わり、自宅へ帰るコール!!

まず、女房に電話を入れます。電話はかかるのですが、出ません。『でらんな~。もしかしたら、風呂かな~?』と思い家に電話をしました。すると、次女が電話に出ます。『なに?』『なんちゅう電話の出方をするんや!!』と心で思い、どやしつけたろうか!と思いましたが、『ぐっ』と堪え、『今から家に変えるからね。』『わかった』『ところでお母さんは?』『今、仕事から帰ってる途中。』『ああ、そうね。ありがとう。そしたら電話をきるね』『うん。   あっ 、 お父さん、帰ってきたらポンタ(うちの長老犬)を見てね。』『どうしたと?』『ホークスの今年はやらんといかんばい・・バンダナをつけとるけん』『わかった。』・・バンダナをつけている次女とポンタの光景を想像すると、思わず『可愛い!!』と心が『キューン』となります。

そんな会話をし、家に帰っている途中、栄光会の下稲葉主一課長から返信連絡があります。

夕刻、私から電話をしていた返電でした。『かくかくしかじか』と、熱い会話を交わし、『よーし、やるぞ!!』と意識レベルがグーンと上がります。

家に着き、車を止めて、ポンタの所に行くと、次女が言う通りの姿で、とっても可愛い・・お爺ちゃんでした。

『ただいま!!』今日も玄関の靴が綺麗に並んでいます。それを観て、『よーし!!』とまたまた意識レベルが急上昇!!『〇〇、ポンタは、ホント、可愛かったよ。』『そうやろう』

文章にすると何気ない会話であり、とってもシンプルで素っ気もない会話(文章を書きながらそう思う)ですが、目の表情、その場の気、間合い・・・等、何ともあ・うんの呼吸でのコミュニケーションが図れました。その後、いろんな家の仕事を行い、夕食へ。とっても良好な会話が続き、家の中が、とても明るい!!これぞ、『幸せ~』です。

『お父さん、今日は、何かあったと?』・・女房・次女  この2人から聞かれました。『いいや、特別なんにもないよ』『そう』

私が、如何に家の中で偉そうにしていたか、皆さんおわかりでしょうか?

時計の針も、日が変わろうとしていたその時、携帯電話が鳴ります。下稲葉主一さんからでした。

最近、新規採用スタッフの方の面接をされた時からいろいろな事を感じ、『どうすれば、私(主一さん)が持つ問題意識を解決できるだろうか?』と常に考えていたそうです。そんな時、『フッ』とある事を思いついたそうで、その考えやアイデアについて、どう思うか?の電話でした。お話を聞かせて頂きますと、さすが下稲葉先生の息子さんで、主一さんが、人望のある人である由縁がよーくわかりました。とっても高い問題意識に対し、良くこの様な方法を考え出したな~という内容でした。それから、またまた熱い話をし、気持ちが高ぶり、益々『よーし、やるぞ!!』となる中、眠れなくなり、結局、朝方に少し寝る・・で、気持ちの良い朝を迎えました。

我が子・・とのコミュニケーション。私は、この事について、良く考えながら、頭は冷静に、心はホットに。で接している積りです。場面、場面で異なる対応を意識的にしていますが、理念だけは、いつも同じです。だから、毎回同じ事を、違う角度からのアプローチで行っている積りです。

昨日は、ここ最近の中で、一番、真の(表面上ではない)コミュニケーションがとれた気がします。この流れが、主一さんとの熱い・熱い魂の結びつきをもたらしたのではないか?と思います。

次女は、私の接し方や、私の態度の映し鏡の様な気がします。次女の嫌な面・・・これは、私が、私に思っている自分の嫌な面です。次女がその嫌な面を出した時、注意したり、怒ったりしていますが、自分に言っている気になる時があります。我が子に直しなさい!!と言う前に、『私が直さないといけないんだな~、それを娘が気づかせてくれているんだな~』

その様に思うと、自然と、敬老感謝祭で頭を深々と下げられた最長老の先輩の様に、娘に『ありがとう』と心でつぶやき、自分の頭を冷静にし、心をホットにして接すると、とってもありがたい気持ちを抱きながらコミュニケーションができるかも・・・と思える様になりました。

子育てで悩んでいる方は多いと思います。そんな皆さん、是非、1度、自分を見つめ直して、冷静に考えてみて下さい。もしかしたら、何かに気づいたり、何かを感じたりできるかも・・・しれません。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 11:12 AM  Comments (0)
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