人間見聞録・・頭が下がる人
快晴です。気持ちいい朝。
良い1日にしたい。。
薙野夫婦、昨晩はお世話になりました。心が温ったかくなりました。。感謝です。。
私が住んでいる地域には、朝はやくから歩いている方、夜歩いている方も含め、結構多くの方が、健康の為に歩いています。
その中でも異色の方がいます。
朝・夕の1日2回、ほぼ毎日の様に歩いていらっしゃる印象の男性がいました。
たぶん、脳の病気をされたんではないでしょうか・・ 足に麻痺が残っている様な歩き方ですが、一生懸命リハビリ歩行をされているんです。それはもう必死であり、黙々と・・という感じです。
歩いていらっしゃる時に『おはようございます』と声をかけてもちょっぴり会釈をされる位で、黙々と歩いています。。
30日の出来事でした。
自宅付近で1台の車とすれ違ったんです。運転手の顔を見ると、なんと・なんと、あのお方ではありませんか!!!
もうびっくりです。。 『今運転していたのは、あの人よね??』と助手席に乗っていた妻に聞きますと、『そうよ、間違いないよ。最近運転してるもんね』そういうんです。
『凄いね。運転できるまで回復したんやね。。努力してたもんね。。もし俺がああなって、自分にできるだろうか??』『さあね〜』
そんなどうでもいい会話をしながらも、想いはあの方に飛んでおり、自然と頭が下がった事を覚えています。。
病気になり、落ち込み、どうでもいいや・・とやけになる時もあったかもしれませんが、そこから見事に復活された名前のわからない紳士の方・・
〜 おめでとうございます 〜