7月1日〜7月3日まで、NHKEテレビのハートネットTVで、認知症シリーズが放映されています。
昨日は、7月2日に放送されたオランダの事例を受けて、日本ではどうなのか?に関する内容が放映されました。
日本においても、オレンジプラン5ヶ年計画のもと、地域包括支援センターと中核とし、町内会単位で、認知症の事を理解した方々が、地域の方々との日頃のお付き合いの中で異変に気づき、それを地域包括支援センターに連絡し、そこが動いた後、早期支援チームに対応を開始して頂き、認知症の方が重度化しないようにサポートしていく体制に入ってきています。
認知症の初期の段階で、如何に早期発見し、それに一早く対応する。。
ここが大切だと感じます。。
本人は不安で不安で・・という心持ちでしょう。。一方で、相談するとその人に迷惑がかかる・・だとか、そういう自分をさらけ出したくない・・だとか、真実を聞くことが怖い・・だとかがあると思います。一方、地域の方々としては、TVでも放映されていましたが、通報する事で、その家庭との関係が壊れるのでは・・等の思いもあり、通報に躊躇する様です。。
これらの事を、現状より少しでも解決する為には、やはり、顔なじみの地域創り・その地域に関わる様々な人達の関わり・その地域住民の方に仕事で関わる方の見守りや気づきのフィードバック・そして我々医療介護の仕事を行うモノが、積極的に地域に関わって行く事だと思います。
やはり、認知症サポーター運動を継続して展開し、1人でも多くの方が認知症重度化にならない様な体制作りを行う必要があるな〜と思いました。。
これらの動きについては、誰かが前に突っ込んでいかねば中々進まないのが現状です。想いをもつ誰かが前に進む事を行う必要がある。。
我々も、そのうちの誰か・・ になるべく、今日、1歩でも前に進める。というミッションを掲げて取り組みたいと思います。。
皆さん、今日も1日、元気に頑張りましょう!