人間見聞録・・トップの決断
皆さん、おはようございます。
今朝の福岡地方は、肌寒く、曇空となっています。いよいよ、冬が近づいて来たのでしょうか??
今日のイツメンさんは、音楽を聴きながら、足でリズムをとっていました。調子が良いんでしょうね。。
さて今日は、トップの決断・・について書きたいと思います。
世の中には、いろいろな立場のトップがいます。
我が家のトップ。野球チームのトップ。会社のトップ。県のトップ。国のトップ・・・
それぞれトップはいますが、なにせ何人を代表したトップであるか?によって責任の重さが全然違います。
私の場合、我が家のトップを一応させて頂いていますが、ここでのもまれ方は、とても厳しいモノがあります。いわんや国のトップとなると、それはもう・・・の世界でしょう。
昨日、あるトップの重要な決断がなされました。私は、その決断に「さすが。。信じてきて良かった。」と心の底から思い、嬉しくて嬉しくてモチベーションが芯から上がる感を覚えました。
今・少し先の未来・もう少し先の未来・・と考えた時、ストックに投資をして行うビジネスは、もう辞めた方が良い。もちやもちやの分野を活かし、我が社のコアに磨きをかけて、必要分野については、それが得意な法人等とアライアンスを組んだら良い。
私は、トップに対し、人にお金をかける。人の成長にお金をかける。その一点に集中した方が良いと思います。と進言してきました。私としては、言えば言う程、何とも苦しい気持ちでした。
「差し出がましい事を言ったかな?」「私の発言が、苦しめている事になっていないかな?」「機会のチャンスを損失させる事になるのか?」「本当に私の進言する内容が良いのか?」自分でもずいぶん悩みました。
しかし私の決断は、うるさい・・顔も見たくない・・嫌われる・・そんな事になっても、上記の事を進言する。。それでした。
その進言をする事で、随分、煙たい、うるさい、と思われたかもしれません。
その進言のかいもなく、先週末まで進められていたとあるプロジェクトですが、昨日突然の白紙撤回。。。
私としては、大変良い決断をして頂いた。と思います。そして、信じてきて良かった・・と痛感しました。
トップの周りには、いろいろな方がいます。その中で、理念を軸にし、事業目的を真正面に定め、どう判断するか??大変な事だと思います。
今、TPPの一件で、野田総理が近く決断をされるそうです。
国を二分する議論になっているTPP。この状況下で決断する野田総理は、とても大変な決断だと思いますが、是非、国益の定義をしっかり決め、そのもとに孤高なる決断をして頂きたいと思います。
どちらに決断されるにせよ、今の選挙制度のもとで国の代表となっている野田総理が決断される事は、とても重い決断だと思いますので、1国民として、その状況下でどう生きるか?を考える必要があるな〜と思います。
トップの決断。 そこに行き着くまでには、様々な人間模様や様々な思惑と出会うでしょうし、シュミレーションをするでしょう。その中で、判断の基準としているモノに沿って、孤高に決断をする。
トップの心情は、察するに余りあります。
尊敬できるトップと出逢え、共に仕事をさせて頂ける。幸せな事だと思います。
早く、トップが楽になれる様、がんばらんば!!
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