人間見聞録・・田中理恵選手より学ぶ
皆さん、おはようございます。
今朝の福岡地方は、風の強い、薄曇りの朝を迎えています。風が強い日は、改めて思いますが・・怖いですね。。
昨晩、スポーツニュースを見ていると、体操の田中理恵選手の特集がありました。皆さん、ご存知ですか?田中選手を。。
田中選手は24歳。
体操選手としては遅咲きではありますが、冷静に自分を分析し、見事日本一を獲得し、遂には、ロンドンオリンピックに兄妹で出場を果たした選手です。
何がなんでも兄妹でロンドンに行くんだ! という目標を持ち、強い決意でのぞんでいた田中選手。前回行われた世界選手権では、フワフワした気持ちの中試合をした結果、本人も考えられない様なミスをしたそうです。それから・・
自分に足りないものは??
『いつも、どんな時も、どんな場所でも平常心を保ち、持てる力を100%発揮できる様になる』そう決めたそうです。
練習中、『なにもイメージせず、無の状態で演技をしたらどうなるか?』を実験。。思う様な演技が出来ない。
次に、『成功したイメージをし、演技前に、大丈夫。今まで考えながら練習してきたら大丈夫。成功する。』そう自分に言い聞かせ、成功をイメージし、練習会場を、本番の会場と見立てて演技をしたそうです。すると・・・
それからというもの田中選手は以下の事を意識しながら演技をしているそうです。
『練習は試合。試合は練習。練習会場は試合会場。試合会場は練習場。』
そう意識し、イメージしていく事で、自分の中で平常心が保て、試合の際に100%の力を発揮できる様になってきたそうです。
肉体を鍛える事も大事な事ですが、いざ本番という時に、自分の持てる力を100%発揮できるかどうか?これは大きなポイントになります。その為には、日頃より自分の力が100%発揮できる仕組みを自分で探し、自分で創る事が大事な様です。。
私達の仕事でも同じです。
いつも100%の力を発揮できる様にするか? 優先順位のいの一番に100%の力を発揮できる様にするか?そこはその人次第ですが、100%の力を発揮したい時にその力が発揮できる様にいつも準備しておかねばなりません。。
24歳の田中選手ですが、教えて貰う事がたくさんありました。
やはり、目標を持ち、その目標を必ず実現させるんだ!と思っている人は違います。
日々、目標実現に向け、着実に前進する。着実に積み重ねて行く。
目標を掲げ、その実現に向けて日々努力しようっと。。
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