人間見聞録・・601回目

こんばんは。今日は蒸し暑かったですね。。

このブログも６００回を超え、６０１回目となりました。
読んで頂いている方には、お礼を申し上げます。

先週の土曜日、このブログも少しは役に立ったかな〜という出来事がありました。

福岡は、糟屋郡志免町に福岡志免ボーイズという中学生の硬式野球チームがあります。そこのマネージャーに、このブログでも何ども登場した智恵のある人間『金蔵清繁』さんがいます。

去年の9月よりマネージャーになり、子供達に日頃の練習で指導をされています。

一生懸命指導したり、練習の場を確保したり・・　と、子供達の為に、時には鬼になり、時には体力の極限まで体を酷使し、子供の打撃力強化の為に投手をかってでたり、時には練習場の確保の為に東から西へと奔走したり・・・

しかし、その努力も結果がついてこず、いつも１回戦で負けていました。タイブレークまで行くのですが・・・

それが先週の土曜日、全国大会の予選が始まりました。いつもと同じ考え方や行動を変えてみよう！！と決めた金蔵清繁さん。

何と、このブログでもご紹介した『田中理恵選手』の事を話したそうです。いろいろな経験を基にいきついた田中選手の智恵『練習場をロンドンオリンピックの試合会場だとイメージして練習しよう！そして、試合の時は、日体大の練習場だと思って試合に臨もう！！』と云う考え方とやり方を実践されたそうです。
子供達にも、ここはいつも練習している会場だ！と言い聞かせ、『ここは〇〇。ここは〇〇。』と言いながら選手に普段の力が１００%だせる環境を創ったそうです。

すると・・・

怪我人を出したのですが、その怪我人が、チームの代表として、最後の最後まで戦い、チームも１つにまとまり、見事、タイブレークの末、強豪チームに競り勝ったのです。。

喜んでいました。心の底から喜んでいました。あんなに心地よく酔っ払っている清繁さんを見たのは初めてでした。

やはり、いつもの力を１００%だせる仕組みを自分の中で、チーム全体で、創れるかどうか？は大きなポイントですね。。それが出来れば、とっても楽しい人生をおくれると思います。。

長崎日大高校野球部の皆さん、『考え方を変えれば行動が変わる。行動が変われば結果も変わる。いつもこうありたいと願う自分をイメージし、いつもそう出来る仕組みを自らやチーム内に創りましょう。そうすれば・・・これは、実証されているから後は、皆さんが信じてやるかどうか？だけですかね。。』

このブログも少しは役に立って嬉しく思います。

福岡志免ボーイズが、夏の全国大会に出場できる事を心から応援しています。。ガンバレ！！　ガンバレ！かける！！　ガンバレ！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『清繁さん』