2010年1月5日
介護現場・・・T
昨日の朝、悠愛介護グループの池田取締役が、新年の挨拶をする為に、我々の事務所を訪ねて来られた。彼は、現在25歳?位だったと思います。年齢的にはとても若いのですが、人の気持ち・人の心向き・人の不安等を良く見抜く事が出来ます。その為、ケアが必要な多くのお年寄りに頼られますし、そのケアに当るスタッフからの人望も厚い青年です。
その彼が、昨日は疲れた表情で訪ねてきました。話を聞くと、悠愛介護グループの住宅に入居しているお年寄りの方の身体状況に変化が現れ、その方の事が心配で、ずーと傍についていたとの事でした。
頭が下がりますね。そのお年寄りの方も、とても魅力的な人なのでしょうが、池田さんのその気持ちと行動には、頭が下がります。
この様な方がいるお陰で、今の日本も回っていると思います。それも今の高齢者の方の人数でです。今から、その方々の人数がどんどん増えていきます。その時、池田さんの様な方が、どれ位必要になるでしょうか?またその育成は進んでいるのでしょうか?
私達が見るところ、それは進んでいません。超不足!!と言う状況のまま進むでしょう。では、この様なスタッフ不足状況の中で、ケアが必要な人が増えた場合、誰が、ケアが必要な人のお世話をするのでしょうか?
皆さん、この事を、真剣に考えてみてください。この話は、人の事ではありません。いつ、自分が経験するかわかりません。
もうそろそろ始めましょう!!この事に関する真剣な議論を・・・そして、パラダイムシフトを・・・
Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 9:24 AM
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