自分を赦してあげてください。
自分を赦し、今の自分を受入れる。
これを行う事は難しい・・と言われます。私もそう思う。。
特に、今まで健康でバリバリ仕事も趣味も行なっていた人が、突然・・病におかされ、体が不自由になったとしたら・・
たまに聞く言葉として、自分で自分をしまつする。。
私の場合、中学1年生の時に第1回目のその時・・がおとずれた。
大好きでもあり、人から褒められていた野球。。小学5年の時に経験した右手首の骨折と当時リハビリテーションがなく、自分でリハビリをした事が影響し、右肘を痛めた。父同伴のもとで診察に行き、診察室で医者から言われた一言が『野球をやめなさい』だった。
何が起こったかわからない。ただ呆然と・・頭の中が真っ白になる。。
それから紆余曲折の中、大学生活を迎える。生きる目標を見出す為に進学をさせて貰った。両親には感謝。
大学2年の時だった。脇見運転の車に飛ばされ、右大腿骨骨折。結局右足が8cm短くなり、身体障害者となった。
何で・何で俺ばっかり・・
到底受入れる事が出来ない。苦しい。とっても苦しい。。
そんな中、1人の女性がそっと微笑みながらいつも傍についていてくれた。その彼女は、『七回転んでもいいじゃない。八回起き上がれば良いんだから。』そう言った。。
何を苦しんでいたんだろう? と思える位、今までの事が嘘のようにスーーーーと今を受入れる事が出来た。。それ以降も多々そういう場面があったが、いつもいつも護ってくれる何かがいた。
リハビリに通う方々は、心の中で自分と戦っている。
もうダメか・・ もう治らないのか・・ あの日の自分に戻る事はできないのか・・
いつもいつも戦っている。。
病気により、今の自分を受け入れることが出来ない人は多くいる。
そんな戦いをしている人達に、何が出来るだろう。
私がして貰った様に、そっと微笑み、傍に寄り添い、その方が自分を赦し、今を受入れる事ができ、新たなスタートがきれる事を祈る事。
今の自分に出来る事で現実的な事は、その1点ではないか??
一昨日の晩、そういう結論に達した。
今はその苦しみと戦っている皆さんが、自分を赦し、今を受け止める事ができますよう・・ ただただそう願うばかりである。。
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