この姿勢に感銘しました。

こんばんは。

先日、ヤフーニュースでとある記事を読みました。
その記事とは、『埼玉県の高校1年の女子高生が、道に散乱している紙を片付け警察から表彰された』という内容でした。

その女子高生は、湯本さんと言います。

ある日、湯本さんが自転車に乗っていたところ道路に紙が散乱してたそうです。

一度はその現場を過ぎ去ったそうですが、『このまま見過ごす自分が嫌だ』という事で現場に戻ってきたそうです。

信号が変わる度に紙を拾い、自転車のかごに乗せて捨てるという構想だった様ですが、その量が半端ない為、近くのお店に行きゴミ袋を買い、その袋に入れて片付けようと計画を修正します。

そして、信号が変わる度にその紙を拾いゴミ袋に入れる。という事を繰り返したそうです。

その姿を見た人が、『女子学生が1人でゴミを拾っている。手伝って欲しい』と警察に一報します。
それを受けた警察が現場に駆け付けた時、全て拾い終え、ゴミ袋に入れていたそうです。
湯本さんは、このゴミ袋をどこに持っていこう?と考えていた時だったそうで、警察の方の姿や声を聞いて、涙がこみ上げてきたという事でした。

その後湯本さんは地元に警察に表彰されています。

『ごみ拾いは、学校でいつもやっつているので全然苦にはなりません。ただ学校の敷地外でしたので最初は戸惑いましたが、黙って見過ごす自分が嫌でした。』

私は『黙って見過ごす自分が嫌でした』と思い行動をした湯本さんに感動し、湯本さんが通う高校にメールで、正直な自分の氣持ちをメッセージしました。

私も職場や自宅の敷地外でゴミと遭遇した際、いつも自分と格闘します。

『このゴミを拾わず黙って何事もないように見過ごしていいのか?』

私の場合、その時の状況にもよりますが、『ゴメン』と言って通り過ぎる割合が8。拾ってコンビニのゴミ箱に捨てる。自事業所のゴミ箱に捨てる。自宅のゴミ箱に捨てる割合が2です。

黙って通過した時は、何だかモヤモヤします。引きずります。
でも、自分に勝ってゴミを拾い片付けた時は、自分に勝ったという事で清々しい氣持ちになります。

弱くて弱い私ですから、そんな自分に勝った時は何とも言えないんです。

私は、湯本さんと比べると、人生経験・年数は多い。しかし、人間としての質と言いますか、レベルは、湯本さんの方がはるかに上であり、豊かであると思いました。
素直にそう思います。

今日より明日。明日より明後日。と、成長していたい!

死ぬまで勉強&修行ですね。。

湯本さんにいい刺激を頂きました。

さて、今から家に帰ってまたまた母に鍛えて貰います。。

ではグッナイト!

Filed under: スタッフ日記 — admin 5:38 PM  Comments (0)
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