人間見聞録・・瞬時の判断・直感

最近、今までの自分と少し何かが変わってきた感じがあります。昨日も書いたんですけど、止まっていた人生が、前に進みだした様に思えるんです。18歳で止まっていた気持ちや押し殺していた、言い聞かせていた感情がなくなった感です。この感じは、私にとって大きなプラス要因の様な気がします。

話は変わりますが、野球の戦法の中で、『ファーストストライクを積極的に打っていく』という戦法を執る監督と、『ストライク2まで待って、ストライク3を打つ』という戦法を執る監督がいます。前者は、コントロールの良い相手のピッチャーにプレッシャーを与えますので、ヒット・四球で出塁できる可能性がありますし、相手に攻められている・・と言う重圧をかける事にも繋がると思います。後者は、しつこく・粘り強く、コントロールのない投手にはとっても有効な戦法の様な気がします。

息子が中学の時の監督は、後者で指導をされていました。小学校・中学校まではコントロールのない投手はいっぱいいますので、その戦法も1つの考え方として確立すると思います。しかし高校・・そして甲子園レベルになると、コントロールの良い投手がいっぱいいます。やはり、積極的にファーストストライクから打っていき、相手の投手にプレッシャーをかけていく事が大切だと思います。

また、いつ、どんな時でも、自分の持てる力を100%発揮できる様な自分になる事も、とっても大切だと思います。

これらを、私達の仕事の分野(社外と社内)に当てはめた場合、どう置き換えたらいいでしょうか?

最近、事ある毎に、この様な事を考えています。強いチーム・相コンタクトで通じあうチームなどを創る上でどうしたらいいか?この法人さん、この方々と是非、こういう仕事をしたい・・と欲した時、どうしたらWIN・WINの関係で仕事ができるだろうか・・

たくさんの題材やヒントが野球の場にはあります(どんな場にもあるのですが・・意識次第ですね)。個人が多く集まったチームで行うスポーツである野球、審判・観客を含め、その人数はとても多い・・

共通して言えるのは、『調査・分析・把握』

ここがしっかり出来ていないと、『素直な企画』が産まれてこない・・直感的・瞬時の判断・決断ができない様な気がします。上記に書いた戦法も、相手とこちらの把握ができていないと組み立てられないですよね。

また、いざ・・と言う時に力を発揮できる自分であり続ける為に、頼りになる人間になる為に、常に100%の力が出し切れる人間になる為には、今の自分をよく分析する客観的意識が必要ですね。

分野の違い、されど人間がこの世で行う事。だから、縦と横、違いと不偏が必要。

今晩から甲子園に行って来ます。沢山の収穫を持ってかえります・・・

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 9:50 AM  Comments (0)
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