人間見聞録・・『チーム・ザ・Ueki』

今日、福岡市博多区麦野に出来ました、『桜花の宴 悠愛』の落成式が、当地でありました。私は、司会で参加させて頂きました。計画段階で図面は見せて頂いていましたが、出来上がりを拝見させて頂き、とっても驚きました。住みたい・・と思わせてくれる様な住環境です。

黒川温泉にある旅館群を彷彿とさせる様な外観・・中にお邪魔してみると、とてもセンスの良い和洋の折り重なる内装に、品と格式の高い調度品、そして、とってもセンス良く、落ち着きを感じる和洋折衷の衣装を身にまとい、ホスピタリチィーのあふれるスタッフの皆さん・・・どれをとっても素晴らしい・・その一言でした。

この『桜花の宴 悠愛』をプロデュースしたのは、NPO笑老ライフ研究所の理事長でもあり、ここの社長である植木理美さんです。この『桜花の宴 悠愛』は、認知症の方を対象とした認知症介護対応型の住宅型有料老人ホームと、入居者の皆さん、地域で介護を要する方々、重介護にならない為にリハビリを行いたいと考えている地域の方々を対象としたデイサービス、訪問介護を行う場所になります。

幼い頃から身内の介護を行ってきた経験を持つ植木社長・・そして、その時の経験を、介護で苦しんでいる方々対して、笑老ライフを送って欲しいとの思いから、この様な住環境と元気になろうと思える環境をプロデュースした植木社長・・その思いをしっかり受け止め、設計・デザイン・監理の面において、植木社長の頭の中にあるものを見事形にしたダイスプロジェクトの橋爪社長・・・そしてこの計画を建築物として形にしたツチモト建設・・・・見事なチームプレーです。また、金融の面や御食事の面、インターネットや調度品等々・・様々な方々が、その思いを理解し、心を1つにして頂いた結果、とっても素晴らしい環境と成りました。

これからは、ホスピタリティー溢れるスタッフの皆さんが、きっと魂を入れてくれ、『ここで生活できて嬉しい・・』と言う声を頂けると思います。

 

やはり、リーダーが全ての権限を持ち、1つの目的を共有し、途中起こるデコボコを丸く修正しながら進行させる事で更に目的の共有が進み、連帯感が強くなっていけば、今回の様な出来栄えになるんだろう・・と思いました。中々1つになる事は難しく、思いを繋いでいく事は難しいのですが、それが出来れば、こんな素晴らしい事を成し遂げる事が出来るんだ・・と思った次第です。

平成24年に、医療・介護保険の同時改定があります。ますます、両保険とも、必要性のある方以外は、中々利用できない保険制度に変わっていくのではないか?と思う中で、今回の様に『思いを繋ぐ』事の出来るチームであれば、制度が変わろうとも、時代が変わろうとも、お客様方々に喜んで頂けるオンリーワンになれると確信した1日でした。

大切な事・・

それは、思いを目的に・・目的を皆で共有する・・共有するまで粘り強く粘り強くコミュニケーションをとっていく・・その思いの深さと出来るの確信・・自分の思いを信じる事  その様に感じます。

『チーム・ザ・Ueki』 ・・ これからも走り続けると思います。笑老ライフ・・の社会が出来るまでは・・・

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 3:40 PM  Comments (0)
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