人間見聞録・・きっかけは、いつくるかわからない。
土曜日の事ですが、夜、とあるTVを見ていました。
そのTVでは、商品を注文し、自分の手元に商品が来るまでにかかる時間のランキングがあってました。
万年筆~饅頭まで、幅広い商品が出ましたが、私がとっても印象に残り、私の心をとっても揺さぶった人が登場しました。
名前は忘れましたが、愛知県の方だったと思います。『天使のパン』を創っている方です。このパンを食べた方々から、感動した・・というお手紙が来る位、気持ちのこもったパンだそうです。
どんな方がそのパンを創っているのでしょうか?
それは、競輪の選手です。その方は、競輪競技の最中、事故に巻き込まれ、脊髄を損傷する怪我をされました。通常ですと、半身不随になる所ですが、本人のまた競輪をしたい・・と言う意志、本人にまた競輪をさせてあげたい・・と思う奥さんの意志があり、その周りの専門スタッフが、本人たちのその意志に1つになり、懸命にリハビリをされてきたのではないか?と思います。
様々な後遺症を伴っていますが、体が動くようになり、リハビリの一環で、パン創りを、奥さんの勧めがあり始められたそうです。パンを創り、それを友人知人にプレゼントし、食べた方・食べた方が、美味しい・美味しい・感動する・・・という感想と共に、このパンを販売しては???と言う提案を基に、オーダー制でのパン販売を始められました。後遺症の関係もあり、1日3つの食パンを創る事がやっとの状況ですが、『天使のパン』と呼ばれるパンを創られています。
パンを創る際、オーダー制ですので、食べる人の顔が見えます。生地を練っている際も、食べる人の笑顔や顔を思い浮かべ、美味しくなれ、美味しくなれととっても気持ちを込めて創っていました。
その結果が、上記で書いたように、感動を産む『天使のパン』となっているそうです。
私は、このTVを見て、勇気が沸いてきました。何かが降りてくる感じがしまして、次の瞬間に、次女に話している自分と出会いました。
私は、大学2年の時に交通事故に遭い、右足が8cm短くなりました。今は、右は、ハイヒール状態で歩いています。しかし、今後の事を考えると、加齢と共に、腰に、右足指に負担がかかり、身体への影響が出来る事が考えられます。これまでも、その事が気になり、補装靴を作っては履いていましたが、1年と持たず補装部分が壊れます。いつか、自分で自分の靴を創らんといかんかな~と何気に思ってはいたんですが、いつも、そう思うだけで終わっていました。
このTVを見て、私にも、ある年齢になったらやる事が出来ました。ほんと、あの競輪選手には感謝です。
今からは、体の創り~デザインやいろいろな素材の勉強も行いたいですね・・
自分の体は、自分で守らないと・・そう思う中で、とっても良いきっかけを得る事が出来ました。
私も、その番組見ましたょ^^
信念って計り知れない可能性を生み出すんですよね!
そして、本当に必要なモノってニーズから生まれるって思います。
創ったり、生み出したり…
ワクワクですね^^
永く仕事をし、介護状態にならなくて良い様にするには、自分の体のケアを充分行う必要性を感じています。私の場合、特に、右足が8cm短いので、体にかかる負担が大きいと思ってます。先程、一昨年まで、ソフトバンクホークスのチームトレーナーをしていた後藤さんの職場(re:Rife)に行ってました。体のケアと栄光大学の教授就任依頼です。今後は、体の創り・仕組みを勉強させて頂き、マイ靴創りに向けて、協力して頂けるパートナーになって欲しいと思っています。そして、私と同じ苦しみを持つ方に、自分の経験と技術を活かしていければと思います。
しっぽさん、いつ・どこで・何があるかわかりませんね。きっかけは、突然やってきますよね。
そう!
そして、
必然的なタイミングで(^-^ゞ