人間見聞録・・出会い

昨日が、新年最初の出勤日でした。いつも通り、護国神社に参拝し、横田君のいる住吉神社に寄ろうと思い、近くまでいきましたが、駐車場に列が出来るくらい渋滞していたので、心の中で『横ちゃんゴメン。』とつぶやいて通り過ぎました。それにしても住吉神社には、多くの参拝者の方がお見えになるようになりましたね~。これは、横田君の頑張りの賜物ではないでしょうか???

その後、地元の宇美八幡に参拝に行き、三社参り完了。

その日の仕事先である場所に向かいました。

そして新年第一発目の仕事を、原稿書きにしました。何の原稿かと言うと、4月から入居開始となる社会医療法人栄光会様が経営する『医療・介護支援住宅 安息』&『安息タウン』に関する説明やPR用の原稿です。栄光会様が発行している冊子があり、その中でこの安息を紹介をする為に必要な原稿です。

あまりこの様な原稿を書いた事がないので、かなり時間がかかると思い、リラックスしてかける場所に移動して書き始めました。ところが、予想に反し、2時間で終了。我ながら、まあまあの出来じゃない~と思う出来でした。

その後、介護業界に就職を希望している方と16:00から面談です。ある方から私の話を聞き、私と話をしたい・・という事で(とってもありがたい事です。)、お会いさせて頂きました。

彼は現在32歳。博多の方で、今まで営業職をされてきた方でした。博多山笠で地域の長老達からもんでもらい、そのお陰で自分が成長できた・・と言っていました。最近、その長老達の姿を見るにつけ、年老いたな~と感じる事があったり、あの元気な長老が、介護が必要な状況になり、あの時の面影もない位、やつれ、しょんぼりしている・・そんな姿を見た時、この方達に、自分が出来る恩返しは、自分がこの方々を介護し、ずーとこの地で住み続け、毎年あの博多山笠を見せてあげることだ!!と思ったそうです。

その決意の後、奥さんと話合いを持ち、奥さんの協力をとりつけ、介護を勉強する為に学校に行き、今回の出会いとなったわけです。

お話をさせて頂き、12年前の自分の事を思い出しました。私も、ちょうどその年齢くらいの頃、父を栄光病院のホスピス(下稲葉理事長が主治医でした)で亡くし、父が亡くなって悲しいのですが、栄光病院のホスピス病棟から離れる事も寂しい感じがあり、いつか自分も下稲葉先生の様な仕事の出来る人間になりたい・・と思い、福祉(とりわけ介護)の道に進む事た事を改めて思い出しました。

あれから時が過ぎましたね~。

彼との話の最後に、『念ずれば花開く』と言う坂村先生のお言葉に近い話をさせて頂いたと思います。『ずーと念じ続けながら』『ちょうどいい加減がどこか?』を模索し、『最後まで諦めなければ花開く』と・・・

やはり、いろいろな年代の方々と、真剣にお話をする機会を、幾つになっても持たないといけませんね・・

笑老ライフ・・その中に、智恵の継承・世代の交流・自己研鑽という3要素が大切である事を勉強した一日でした。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 10:40 AM  Comments (0)
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