人間見聞録・・嬉しい1日

昨日は、嬉しい・・と思う事が多くありました。

その中でも1番の出来事についてお話したいと思います。

昨晩、元粕屋南病院の長山看護部長を囲む夕べ・・を行いました。場所は、太宰府市五条にある『大ばけ小ばけ』です。魚料理を中心に、個性的な創作料理を出してくれました。とっても美味しく、皆さん、お勧めのお店ですよ・・

その夕べ・・の幹事が、アリコの沼田・河上さん、太宰府天満宮参道にて介護施設と高齢者住宅『うめはうす』を運営なされている㈱マクリーの関屋社長・施設長です。私も、お声をかけて頂き、飛び入り参加をさせて頂きました。

長山さんが、粕屋南病院を定年退職され、4月より、新たな旅立ちをされます。強い強い縁を感じる中で、今回、新たな地で今までのご経験を活かしたお仕事を、大きな組織の中で行われる事になられた様で、お話を伺いながら、『俺も、長山さんの様に、生涯仕事がしたいな~。』と思った事でした。誠実に生きてきた長山さんだからこそ、この様なステージが与えられたんだな~と思います。

美味しい食事を頂きながら、いろんな話になったのですが、中でも、関屋さんの話を伺うにつけ、凄く嬉しい・・と思いました。

今から2年前の4月、産声をあげた『うめはうす』・・

私と関屋さんの出会いは、今から4年前になります。

長山さんから、21:00位に電話を頂きました。『鷹尾さん、かくかくしかじか・・・関屋さんに会って下さい』

私は、関屋さんとお会いさせて頂き、関屋さんの思いを伺いました。多くを語らないのですが、深く強く、芯のしっかり思いを伺い、私が感じた事をお話させて頂きました。

関屋さんからすると、苦渋の決断をする場面が多くあったかと思いますが、決断されてこられ、ある種私の提案する方向で事を進めて行く事になりました。

それからというもの、初めて介護事業を経営する関屋さんにとっては、不安な事だらけだったと思いますが、一歩一歩前に進めて行った結果、良い場所・環境と出会え、金融機関や設計・建築の皆さんからも応援して頂き、地域の皆さんからも応援して頂き、2年前の開業に至りました。

産声をあげた時点では、何をどうしたらいいのだろう・・と不安一杯だったと思います。その上、私は、『関屋さん、3年間は、うめはうすに寝泊りせんといかんですよ・・』と言っていましたので、なおさら不安だったと思います。

しかし、関屋さんには、『人財』という『同志』がいたのです。

ご主人・・と言う強い連帯感で結ばれた同志。3人のお嬢様・・と言う同志。特に長女のマユさん、マユさんの長女のセンちゃん、長男の〇〇君と言う同志。そして、関屋さんが自信を持って自慢する『スタッフ』と言う同志です。

センちゃんと〇〇君が、デイサービスに通われる利用者さんと接し、何とも心温まる状況になっている話をしてくれました。また、今までの間、2名の方の看取りを行ってこられたそうですが、その際のスタッフとのやりとり、指導方法、スタッフとの関係等々・・目を閉じれば、映像となって浮かんでくるような感じでした。

そのお話をされている関屋さんの表情を見ていますと、『関屋さん、良く頑張ってこられましたね。本当に良い指導者になられましたね・・尊敬します。』と心の中で微笑み、ささやいていました。

関屋さんの想いを形にし、熟成させている状況が、本当に嬉しくて、嬉しくて、嬉しい・・と思える事でした。

関屋さん、今後も、多くの方々のお世話をお願い致します。どうぞ、お体にはくれぐれもご留意されながら、お仕事をされて下さい。そして、もっともっと、うめはうすを熟成されて下さい。私は、他に施設を創る・・と言う事無く、太宰府天満宮の地で、『うめはうす』をもっともっと熟成させていって欲しい・・と思います。関屋さんが言う通り、『人は宝。今、原石である人と一緒に成長し、いつもキラキラ輝いている人がいるうめはうす・・でいたい』をいつまでもいつまでも追い求めていて下さい。。

関屋さん、ありがとうございました。。。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 9:55 AM  Comments (0)
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