人間見聞録・・忍耐
皆さん、おはようございます。
今朝の福岡地方は、☂マークの気候となりました。
昨日、介護保険改正に関するセミナーに、下稲葉先生とパネリストとして参加させて頂きました。厚生労働省より千田様をお迎えし、国の現状→政策について90分、勉強させて頂きました。
その後、約10分間、先生が「ホスピス緩和ケアネットワーク福岡」の件をお話された後、栄光会の事についてお話され、私がその事業の1部である高齢者住宅に関する事業の事をお話させて頂きました。
昨日、つくづく感じた事がありました。
それは、立場や見方によって、随分と対応する策が変わる。。と言う事です。
医療や介護を唯一の収入源としている企業においては、この枠の中だけで事業を考える傾向があります。しかし、保険を唯一の収入源とせず、いろいろな需要に応えてきた結果として報酬を頂いている企業は、そんな事を考えません。
枠の中で収まるように・・ と唯一論的に捉えるか? そこに留まらず、一部だ・・と捉え、その1部を活用するか?
目的実現に向けて、大きな違いをうみます。
今、いろいろなコミュニティで、それぞれがそれぞれの立場でモノを言います。だから中々決まらない。右肩上がりの時代傾向であれば、こういう状態でも決まるかもしれません。しかし、今は・・。人口減少時代、超高齢社会の時代に、良い時代と同じ事をやってていいはずがありません。
もうそういう事はやめて、本質を語り合い、目的を一つにし、根本からどうするか?を、走りながら考えてみませんか?
忍の一字。
耐える時代となります。
ここは皆さん、・・三方良し・・ の考え方でいきましょう。そして、この時代に生きている自分は、この時代に必要な人材なんだ。何かお役に立つ役割があるんだ!
そう思い、自分が出来る事を一生懸命やる事だと思います。
今からは、1人1人が、オーナー意識や経営者の意識を持つ事が重要であり、三方良しの考え方に立ち、人を活かす・モノを活かす発想を中心におくことだと思います。
共に頑張りましょう!!