人間見聞録  胃が・・・  

昨日は、22日の代休。

妻とも休みが合い、この日にしか出来ない事を行おうと、前の日から段取りをしていました。

夜中の事です。胃が張って、今まで経験した事のない位の痛みです。。耐えていましたが、益々痛くなるので薬を一錠。。

しかし痛みが治まりません。

朝を迎え、まだ癒えない胃をさすりながらシャワーを浴び、外出の準備をします。

いよいよ外出・・ という時、胃がどうしてもたまらなくなり・・ 妻に薬を頼み、そのまま布団の中にレッツゴー。

もがき・・もがき・・ でしたが、薬が効き始め、ようやく胃痛とサヨナラです。

『降って湧いたこの胃の痛み、一体、何だろう??』 そう思いながら朝を迎えました。

『お父さん、暴飲・暴食をやめようね。』 

最近、外での食事が続いていたので、その影響が体に出たのかもしれません。

胃が痛くなると、夜も寝れない。。人生初めての経験でした。

こんな経験、もう懲りごり・・

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人間見聞録・・『1人になるな。1人にするな。』

快晴。 今朝もまた良い天気です。。今日はどんな1日になるだろう?ワクワクな朝・・

懸案事項に灯がさしてきた昨日、夜は歓迎会。

その席は、とっても心地よく、充実した楽しい時間だった。

今から遡る事約7年前、長崎のとある場所で、新規で立ち上がる介護事業所のコンサルと立ち上げを行なった。長崎のスタッフがその業務を行い、月に数度、その場所を訪問する・・という事を行なっていた。
そこにOさん・・という職員さんがいた。
とても創造的で、私流に言えば、仕事をする人・・というイメージがあった。
『Oさんは、何の為に仕事をしているんだろう?何を創造したい・・と欲しているんだろう?』そんな視点でOさんと接していた。

ある時の事だった。

フットセラピーを含め、25倶楽部程のクラブ活動を行なっていた福岡のデイサービス。そこの話をOさんにした事があった。すると、『是非、見学に行きたい。』という前向きな希望を頂き、福岡にあるそのデイサービスを見学して頂いた。
その時、Oさんが何を掴んだかは覚えていない。ただ言えるのは、その後のOさんの行動が明らかに積極的になっていった事だ。そして、その行動から読み取れる行動の根底に
『事は何でも良い。その事を通じて、事をする・・という同じ目標を持った個と個が繋がり、そこから分かり合う・・という状況が出来、絆・・と呼ばれる関係性が産まれたらいいな〜』が見えてくる。

その後、いろいろな出来事がある中、苦しんだ事が多々あっただろう。その中での関わりで、今でも覚えてくれていた言葉をOさんから聞いた。

『1人になるな。1人にするな。』

この言葉を大切に生きてくれていたOさん。

近況を伺うと、私が目指す生き方をされている。エネルギーのレベルが、かなり上がっている状態の様に感じた。

己を知り、1つの壁を乗り越え、覚悟が決まり、今まさに真の自分と確実に歩を進めている。その結果、欲する事が向こうからやってきて直ぐに実現する・・という循環のステージに入っている。

時間を共有させて頂き、とっても充実した時を過ごせた事に、感謝感謝です。

基礎の出来たOさんの今後の活躍に期待したい。

心からそう思う。

Oさん、今後とも宜しくお願いします。そして、共に成長していきましょう。。

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人間見聞録・・微笑みから産まれる

良い天気。最高の朝です。

子供達も元気に登校してます。1人の女の子が、とっても良い笑顔で、『おはようございます』と先に話しかけてくれました。

気持ちが良いです。

微笑みから産まれるこの気持ちよさ。1つのバロメーター。。

しかめっ面をしていると、相手もしかめっ面になり、笑顔満載でいると、相手も笑顔満載になる。

写鏡の様だ。

相手の方とお話をする時、それを意識して会話する事が少なかった。と言う事に気付く。

1人1人、何かの想いを持って話しかけてきてくれる。相手は、必死に伝えてくる。後は、こちらがどうそれを受け止めるか・・

植木理事長は言う。『空と縁』。

目に見えない世界が運んでくれる縁。この因果がもたらす意味。それにどう向き合い、受け入れるか?その結果、どう進展するか?

自分が空(クウ)になる事で、事が進む。

空になり、自然と微笑みが産まれる事で、事が進む。。その確認を、相対する人の表情や対応から行う。

これが連続して行える様になると、自己エネルギーがワンランク上に行けるのか?

日々修行、日々修行。 成りたい自分になる為に、日々修行、日々修行。。

いつか必ずその日がくる。

そうなれた時、夢が現実のものとなり、行っているだろう。。

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人間見聞録・・2つの出来事から思う事

『こんにちは』

そこから会話が始まった。

土曜日の事だ。

亀山施設内に、仲睦まじい夫婦がいる。奥さんが車椅子に乗り、ご主人が車椅子を押す。時には、保育園児達を夫婦で眺めている。時には、ご主人が奥さんの肩を抱きながら、優しくお話をされている。奥さんの介護を良くされるご主人だ・・と思っている人との会話だ。

『いつもの日と休みの日は全然違うね。。』とご主人が話しかけてきた。
『そうですね・・』と会話を繋ぎ、その後は、11年目に突入した奥様の介護に関する体験談をお話された。

いっぱいお話したい事があるんだと思う。

傾聴に心がけよう。と決め、お話を伺うと、今まで聞いた事のない位の経験をされてきている。

思わず『凄いですね。奥さんは幸せですね』と、言っている自分がいた。約30分程話を伺ったが、まだまだ話足りない様子だった。

そう言えば、金曜日にも同じように感じた事があった。

アロマセラピストの森さんと会話をしている時だ。

とても情熱的な森さんが、一筋の涙を流して言われた。『自分の経験を活かし、介護で奮闘されている人の心を空にしたい』

森さんと話した時に感じた事、長年介護をされてきたご主人のお話を聞いた時に感じた事がまるで同じで、これはGoサインの現れだと思う。

介護家族が集え、『1人ではない』事を感じて頂ける様な事を企画化し、介護をされてるご家族の皆様に向けて発信したい。

昨日参加してきた少年野球チームの壮行会で、ある方が介護についてお話をされていた。『送迎の手伝いをしているけど、介護の現場は大変ばい。ほんと、大変ばい。』と。

介護施設も大変だが、老老介護で、一方の方が認知症だったとしたら、それこそすぐにでも助けがいる介護現場だろう。

しかし現状としては、様々な見えざる壁があり、1人になってしまうケースや求め過ぎてしまうケースもある。 

そんな時、どうすれば・・・

先人は言った。

『1人になるな。1人にするな。』 ・ 『足るを知り、前に進めば明日が来る』

H24年度から始まった『地域包括ケアシステム』。

それぞれの地域で、それぞれの地域にあったシステムを構築する為、今・今、奮闘中だ。

我が町は、安心して暮らせる。認知症になっても暮らしやすい。等々、誇れる町にしていく為に。。

それを創り上げるヒントは、現場に転がっている。。

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人間見聞録・・未来予想図を描こう

『・・・中国での事業に被害が出ていないですか?』『今のところありません。今日からニューヨークに行きます。』

私が兄の様に思っている方との朝メールだ。

事業の方向性を転換せざるを得ない事も予想される中、今日も日本の為に身を削りながら頑張っている。ありがたい事だ。

トップになる事とはどういう事か?

昨日のブログにそういう事を書いた。

行いたい事業が芽生えてきている中、トップになる事が出来る男なのか?と我を分析する自分がいる。

『まだまだ腹が出来ていない。』
今の所は、そう結論づけている。

しかし、未来予想図を現実にする上では、自分が自分を認めないと前に進めない。

嫌いな自分・・と真っ向から向き合って、その自分と話し合い、それを克服する必要があると思っている。

焦ってはないが、自分が自分を認め、自分を信じ、愛せる事が出来る。そうなった時、描いた事を行う事が出来る。。そう思い、その時を描くと、心が晴れ晴れしいし、エネルギーが湧いてくる。

今描いている事は、自分1人では出来ない。多くの共感者、共に汗をかいてくれる仲間が必要であり、その仲間を含めた共感者の人生や生活が充実できるよう、成長させたいと思う。

今日、ニューヨークに行く方は、まさにその様な生き様を、常に私に見せてくれる。。

『腹をくくり、頭はクールに、心はホットに。』それが出来ている兄の様な男になりたい。。

必ず実現させる。。そう自分に宣言した。

規模ではない。目的のみだ。

その目的実現のみに邁進したい。。

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人間見聞録・・トップは組織の顔であり、組織の価値観を代表している。

『トップの方針がコロコロ変わると困ります・・』『それはいかん。それはダメです。。』

そんな会話をある場所で聞いた。

現場としてはそうだろうと思う。

コミュニケーションがとれ、モチベーションが高く、チームワークの良い組織は、目的が共有できている為、目標も共有できている。だから、トップの意志が速やかに伝わるし、その様な仕組みにもなっている。

昨日、面白い番組を見た。それは、宗教と経済に関する内容であった。

EU加盟国の内、財政状況がAAAの国とそうでない国を、宗教という切り口から考察したのだ。とても面白かったし、興味深い。。

社員さんが500人いるとしよう。その内、20%がキリスト教カトリック、20%がイスラム教、20%が仏教、20%がヒンドウー教、20%が無宗派だとした場合、この会社の社長はどの様にして会社をまとめ、推進するだろう?自分の意志を現場の隅々まで伝達できるだろうか?

『トップの方針が・・』と言っていた女性。実は、代表者であるトップの方針がコロコロ変わっているのではなく、その中間にいるマネジメント担当役員がトップの意を押える事が出来ない状態で事を進めていた為、そこから綻びが出て、方針がコロコロ変わる・・と受け取られるような状況になったと聞いた。

これについては、トップの人事がまずい・・と言わざるをえないだろう。。

調整型のトップ、ガンガン引っ張っていくとトップ・・

いろいろなタイプのトップがいる。

今、組織の状況がどうなのか?

トップは、その時々の状況に応じて変わるべきか?

いづれにしてもトップは、船に例えるなら船長である。その船に乗った者は、船長の操縦下にいる。

生きるも死ぬも、船長の操縦次第だ。

現場はトップを信じて前に進もうとしている。トップの役割と責任は重大だ。。

どういう人がトップになるべきか?その価値観がその組織の価値観である。伸びる組織かそうでないか?

そこを押える必要があるのではないか?

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人間見聞録・・とある出来事から。

『あっ、今、同じ事を思ってた。』

そういう事がある。

長崎からの帰り、ちょっとした事から言い争いになり、車の中が険悪な雰囲気になりかけて来た時だった。妻の携帯に電話がかかってきた。

義母からだ。

暫く話している。

電話が終わり、『どうだって??』と聞くと、これこれしかじか・・と内容を教えてくれる。明らかに、先程までの妻ではない。

すると・・・

『私達、きっと誰かに守られていると思う』と言う。

妻に電話がかかってきた時、『良いタイミングで電話がかかってきたな〜』と私も思っていた。同じ事を思っていたのだ。

それをキッカケに、それからの道中、心穏やかに、いろんな会話が出来、意義深い時間にする事が出来た。。

こういう事はよくある。ただし私の場合、その時、その時に集中し、主体で一生懸命過ごしている時に起こる。周りをキョロキョロしている時は、全くと言っていい位、そんな現象は起きない。言換えれば、そういう時は、自分でどうにかする・・というより、何かに頼る依存心が強い為、感じるポイントが違う状態になっている。

郷原さんの言葉を借りれば、『目に見えるモノ・目に見えないモノのバランスが整ってきている』状況であり、体の中にある細胞が、前に前に進もうとしている状況を止めない状態になっているのだろうか。

『空(クウ)』 ・・ 目に見えないところを整える。これって大切な事だ。このバランスが整うと前に!前に!進む事が出来る。

これらを大切にしたい。

今まで収集していた情報、今までとどめていた智恵、 これらが整理できていたかのごとく思っていたが、まだまだ点在状態である事がわかる。これらの整理ができ、必要なモノだけを身に付け、シンプルにしたい。

『全ては自らが引き起こす。だから自由もあり、それに対する責任もある。全ては、自らが引き起こしている。』・・ 郷原さんから頂いたこの言葉は、自分を軌道修正させるオマジナイ。

自分に与えられた役割に向けて前に!前に!進もうとしている細胞の歩みを、私の心配やリスクマインドが止めない様に。
オマジナイを大切にし、その流れに乗っていきたい。

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人間見聞録・・『気持ちの良い挨拶から始めよう!』

台風が去り、周囲を見回すと、いろんなゴミが・・・ そして、建物を見るといろいろな所に異変が・・

日頃は見ない所をじっくり見る事ができ、気付かなかった事に気付く。。これは、台風のおかげ。。そしてもう一つある。台風を話題にして会話が弾む事だ。この話題をきっかけに・・という事もあった。。そう考えると、ゴミ拾いから始まる後始末も苦にならず、前向きに捉える事が出来る。。

『前向き・・って、こういう事なんですね。。何だか腹に落ちた感じです。。』

こう言う〇〇君。。

最近毎日の様に、一部の中国人が、日系企業に行う暴力行為の映像を見る。

悔しくて仕方ない。。

何とかならないか?

駆け巡る頭の中で、約20年前の記憶が蘇る。

『こんな時は、気持ちの良い挨拶から始めよう!』

今から約20年前、私はチームリーダーという役割を頂き、何名かの部下を持たせて頂いた。その時、自分の成長なくして、チームの成長なし。という考え方で仕事をしていた私に、どうしても克服する必要のある弱点があり、その克服をどうするか?で悩んでいた。

それは、とある現場監督との人間関係だ。

この現場監督とは、営業と現場というコンビで、数棟の現場をやらせて頂いた。好むと好まざるとご一緒する事になる。この現場監督と一緒に仕事をさせて頂く時は、決まって何かの問題が起きる。
その問題が何故起きるのか?この原因は、コミュニケーション不足??と思った私は、どうすれば良いか?を考え、その克服を試みた。

『〇〇さんは、苦手だ。話しかけてもつっけんどうだし、話を聞いてくれない。どうしたらまともに会話できるだろう。。よし、毎朝、気持ちの良い挨拶をこちらからしに行こう。そして、こちらの気持ちを伝えよう。』

そう決意した。

朝出勤し、〇〇さんがいるか所在確認。

『いたいた。よし、今日から始めるそ!』と気合を入れ〇〇さんの基に。。『〇〇さん、おはようございます。』すると、キョトン・・とした顔をしてこちらを見ます。『どうしたん??』宮崎弁でそう返して来ます。

『私は、〇〇さんが苦手です。嫌いではないのですが苦手なんです。でも、〇〇さんと理解しあいながら仕事をしたいんです。そして、ミスをなくしたいんです。その為には、苦手意識をなくさんといかんと思って。。何から始めようか?と考えた末出た答えが、気持ち良く挨拶しよう!でした。解って頂けますか?』
〇〇さんは笑いながら『解った。解った。』と言いながら席を外した。

若かった。。(今も若い)

その後、〇〇さんとのコンビは普通になり、この日に始めた行動に間違いは無かった。素直になって良かった。と思った。。

先般からの問題。 ここの根っ子にあるテーマはなんだろう??

やはり、『話し合う』事からではないか?。 気持ちの良い挨拶をし、率直に話す事からだと思う。 

世界に生きる人に共通する『コミュニケーション』。そこから産まれる『信頼関係』。そこから産まれる『支援の輪』。基本路線策は、これしかないのではないか?

野田総理、宜しくお願いします。

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人間見聞録・・『前へ・前へ』

『前へ・前へ』
ケイさんが、20歳になった美雨に残した想いでした。

若年性認知症になってしまったお父さんと小学2年生の娘・・ この2人の関係とその2人を取り巻く生活環境を舞台に、若年性認知症・・という病気が及ぼす様々なテーマを教えてくれた番組でした。

『どうしてもこの番組だけは見たい!!』
そんな妻のリクエストから見始めたこの番組。昨日が最終回です。

時には胸がつまり、目を覆った時もありました。ケイさんや美雨の気持ちがわかるだけに、これ以上見ると、自分の心が崩れそうになって・・

でも美雨ちゃんは立派でした。勉強になりました。あの娘は素晴らしい人間ですね。。歳は関係なく、親の愛を体一杯に受けた愛のある子供です。私より数段愛情を持つ人間です。

昨日も心打たれた場面がありました。
父ちゃんがどうしても美雨に見せたい場所がある。と言い、2人で芦ノ湖に行った時でした。その場所は、父ちゃんとママちゃんが結婚を約束した場所だったんです。父ちゃんとしては、今からを生きる美雨が人生に迷い、苦しみ、悩んだ時に、是非この場所に来て欲しい。その時、世界中で一番愛されて産まれて来た・・という事を思い出して欲しい。そして、1人ではないんだ・・という事を感じながら前へ前へ進んで欲しい。
そういう話をされました。

父ちゃんは、今後、全ての事を忘れるかもしれない。美雨、何かあればここにおいで。。

父ちゃん、美雨が父ちゃんの事を覚えていてあげる。だから父ちゃんは忘れてもいいんだよ。父ちゃんの代わりに美雨が覚えていればいいんだから。。
笑顔で美雨ちゃんが言います。

号泣(´;ω;`)。。

この番組を見て、何度こういう場面があったでしょうか?? 以前、嗚咽をあげながら・・の時は、娘2人に笑われました。そこまで気持ちを入れて見なくても・・

別に気持ちを入れて見ようと意気込んでいるわけではないんです。。自然と、自然とそうなっているんです。。

私の母がそういう状況になった時、私は美雨ちゃんのようにできるだろうか?
私の妻がそうなった時、私は美雨ちゃんのようにできるだろうか?
私がそうなった時、妻や子供達との関係が、ケイさん親子の様になるだろうか?

今できる事をただひたすらに愚直なまでに行い、亀の様なスピードかもしれないけど『前へ・前へ・前に!・前に!』進む事が明日を創るんでしょうね。。

台風の影響で、風・・が音を奏でています。聴き方によると、ゴーゴーと、威圧的な音に聞こえます。しかし、聴き方によると、ヒューヒューと、軽く軽快に、掃除をする時に口ずさむ音の様に聞こえます。

陽の光が差してきました。。

時も前に進んでいるようです。。 私も、今を噛み締めながら、時の流れに身を任せ、前に前に進んで行きたい・・と思います。。

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人間見聞録・・通じるイチ(一)

通じるイチ(一)。

誰もが共感し、共有したいイチ(一)。

これってあるだろうか?

日本に住む私達に通じるイチとは何だろう?

私は、学生時代、1人でアメリカに行った。
家族のオリンピックを開きたい!と想い、長嶋茂雄さんにその旗振り役をお願いしたい!・・そう願い、高校の野球部の先輩であった故アイク生原先輩(当時、ドジャースの会長補佐をされていた)にその話を聞いて頂き、長嶋さんを紹介して頂こうという決意だった。英語もままならない状況と飛行機の予約のみで出発したアメリカ旅。
ドジャースのキャンプ地であるベロビーチに向け、怖る怖る第一歩を踏み出した。

ウエストパームビーチに到着後、バスでベロビーチに向かう。その際、日本人らしき人間がバスに乗り込んできた。年の頃から言うと私と同年代くらいであった。
『ここまで来て日本人と会うのは・・』と思った矢先、『日本人の方ですか?』と日本語で話しかけられた。『そうです。』と答え、暫く話をしていたが、現地に来て3日程しか経過していなかったので、日本人と会えて嬉しい・・とまではいかなかった。しかし先方は、長く旅をしている様子で、久しぶりに日本人に会えたとの事だ。とっても嬉しそうで、初めて会った対応ではなく、ただ日本人と言う事だけで問答無用に仲間・・という感じだった。

ベロビーチでは、メッツとのオープン戦を見学させて頂いた。試合が始まる前、アメリカの国歌を皆で斉唱する。誇らしげに歌うその姿は、日本では感じる事の出来ない光景だった。誇らしげに国歌を歌うその姿、その雰囲気に飲まれていく自分に気がつく。。
22歳の私は、『こんな風景、日本では見ない。なんでアメリカ人はこんなに誇らしげに国家を歌うんだろう?』と思った事を今でも忘れない。

単位が国・・となれば、通じるイチもより人類に共通するイチになるだろう・・ 単位が市町村・・となれば、人類・・という視点もあるだろうが、生活における・・という事になるのだろうか?? 

単位が会社・・となれば、どうだろう。 生活だろうか、理念だろうか、はたまた違う何かだろうか? 

何でチームが組めるか?それが大きなポイントになる。

『甲子園でプレーをし、全国優勝したい!』 ・ 『互いの両親、家族を大切にし、何があっても支え合い、生涯、添い遂げような・・』

イチが明確で、互いに共有できた時、チームとなり、チーム力を上げる為に切磋琢磨や本音で語りあえ、成長を実感できるからこそ前に前に進める。そこには信頼関係という関係性があり、身近だからこそ構築できる関係性だと思う。。
しかし、その関係性を構築出来ない事でこれを共有できていない場合、チームに成り得ないだけでなく、いがみ合いのエネルギーが働き、我・・が突出し、身を守る事だけに終始する事になり、力の分散、破れ去る・・という結果になる。。

常に意識していたい事は、通じるイチ(一)である。

正という字。これは、一に止と書く。 

このイチが共有しあえた時、1+1が3にも4にもなっていくんだと思う。決して、1+1が0にだけはしたくない。

そう思う。。

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