はばたく!

おはようございます。
今朝も晴れの朝を迎えた6月14日水曜日です。
ちょうどいい気候ですね(^^♪

昨日で、長男の研修期間が終わり、いよいよ営業生活の始まりです。
彼は、住宅メーカーでの就職を希望し、そこで住宅営業をする事になりました。
28年前、私が経験をした事と全く同じです。

私は、ミサワホーム株式会社に入社をさせて頂きました。
約3ヶ月間の研修を経て住宅営業を行いました。
当時のミサワホームでは、木造住宅・セラミック住宅の2種類があり、最初は群馬は沼田の木造工場での1ヶ月研修。後半は、愛知県江南市にあるセラミック工場での1ヶ月研修と現場研修です。

それら同期や工場の方々と絆を創っての7月からの配属です。
私は、福岡でセラミック住宅販売となりました。

最初の営業会議を経て、営業所の配属が決まり、ランチ歓迎会です。
嬉しく思いました。が、いきなりビールを飲み始めます。
『ええ・・』
今思えばなんという事もないのですが、当時は成績日本1を目指し意気の上がった状態でしたので、『大丈夫かいな・・』と想いながらの船出でした。

その後は、とにかく自分で契約をしてくれそうな方を見つける行動だけに集中し、先輩方に『どこに行けば出会えますか?』『どうしたら契約をして頂けますか?』と聞きまくりました。

その中で、とある先輩が教えてくれます。
『鷹尾君、契約をしたい?』『はい』『じゃあいい事を教えてあげる。分譲地に行きなさい。1日分譲地にいなさい。』だったんです。
もう1人の先輩が教えてくれます。
『鷹尾君、いろんな道を通りなさい。お客さんとお話をする際だとか、お客さんが地名を言った時にすぐピン!とくる場所が浮かぶ様に訓練しなさい』とアドバイスを頂きました。

その2つのアドバイスを胸に、まずは分譲地へGo!です。

古賀市(当時は古賀町でした)にある千鳥ニュータウンという分譲地に行ったんです。
まだまだ広大な土地が広がっている状況です。

暑い夏の7月、分譲地に立っていますと1台の車がきました。そして止まります。何やら土地を物色しているような・・
私は走ってその方の所に行きます。
『住宅をお探しですか?』
『ええ。。』
『すみません。私は・・ 出来たら私達の自信のある家を見て頂けませんか?』
『今からですか?』
『はい。すぐそこにありますので・・』
そう言って、近くにあるセラミック住宅に案内しました。
事前に入居者の方に協力依頼をし、『いいですよ』の返事を頂いていましたので、直行そのお宅に案内します。

結局その方との契約は出来ませんでしたが、度胸がつきました。

そのかいもあり、7月に1棟契約をさせて頂き、結局その年は、同期の中で、全国NO1になったんです。
それは私がではなく、ご協力をして頂いた先輩方やその他多くの皆さんのお陰なんです。私はただただ走り回り、その情報や話をして下さるお客様とのコンタクトをとっただけです。
嬉しかったです。

その1年目にいよいよ息子が立ちます。

なぜ住宅メーカーを志したのかがわかりませんが、私と同じ境遇に立ったこともあり、しっかり見守っていきたいと思います。

昨日電話で話をしました。

『いよいよだな?』
『うん』
『緊張しているか?』
『まあね』
『期待と不安と入り混じっとるやろうね?』
『うん』
『何か悩んだ時は電話をしておいで。少しは役に立つかもよ』
『ありがとう。がんばる!』

そう言ってエールを贈りました。

月日が経ち、私から親子になりました。

自分の時以上に緊張します。

がんばれよ。

Filed under: スタッフ日記 — admin 7:40 AM  Comments (0)
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