自然見聞録・・・猛雨から何を学ぶか?

昨日、田川高校野球部が、惜しくも延長10回 0対1で負けました。その前の試合を合わせると、都合25回戦って、1対2で負けた事になります。田川健児よ、この悔しさを、来年に活かそう!健闘を讃えます。

ところで、今日は、凄い雨が断続的に降っています。川は増水し、池も増水していました。バケツをひっくり返した雨が降っている時は、身動きも出来ないほどです。この様に怖い雨の中、私は、ある人を目撃しました。

①傘をささずに歩いている人 ②傘はさしているんですけど、自転車に乗っている人 ③歩行者の傍を、普通の速度で走りぬけ、水を飛ばしている車・・

①傘をささずに歩いている人・・・何か、させない理由があるのですかね?自然の法則として、雨がふったら傘をさす。ですよね。何故、わざわざ濡れるのでしょう???こんな話をたまに聞くことがあります。銀行は、雨が降ったら、傘を引っ込める。しかし、晴れてきたら傘を差し出す・・この両者は、おかしいですよね。自然の法則とは逆に向いています。だから、湧き上がる力が出ません。ただでさえ、雨が降っていると、何か気分が滅入るのですが、その時にずぶぬれになり、傘を引っ込められたりすると、気持ちが余計に滅入ります。わざわざ、そんな事をしなくても・・・

②自転車に、傘をさして乗っている人・・・危ないですよね。片手運転ですよ。そして、地面は滑り易くなっています。何で、わざわざそんな危険な事をする必要があるのでしょう???            

③歩行者の傍を水しぶきをあげて走り抜ける車・・・気が利かない、自分だけ良ければいい、最悪ですよね。水をかけられた方は、どんな気持ちでしょう。このドライバーの行動も???

雨を含めて、自然のなす事・・これに、人間は立ち向かえません。かなわないですよね。①~③までの方は、それが分かっているのでしょうか?いいえ、人間の方が凄い・・と思っているのではないでしょうか?

雨が降ったら傘をさす。カンカン照りの日は、日陰に入るか日陰を創り、涼しくする。この様な、自然な対応が出来る人と出来ない人がいるようです。何が違うんでしょうね?

実は、私も、20代までは、出来ない人の部類でした。今思うと、恥ずかしい限りです。ある時、住職さんの講和を聞かせて頂きました。この時、背中にドスン・・・と稲妻が走り、それからというもの、自分を支配する考え方に変化が現れてきました。衝撃が走った言葉は、『無常・・この世には、常などない。』です。

私は、この間逆を望んでいましたし、それがある。と思っていました。しかし・・・住職のいう通りです。それからというもの、人間の体について再認識(例えば、何故、目は前についているのか?背中にないのか?とか・・・)をし、それからというもの、自然の法則を勉強する様にしました。

『無常・・・この世には、常などない。』  皆さん、皆さんは、この言葉の意味や、内容を認識していると思いますが、もし、私と同じ様に衝撃が走った人は、是非、この梅雨の時期に、この勉強をされてはいかがでしょうか?特に、農業を営んでいらっしゃる方に話を伺うと、よくわかると思いますよ・・

梅雨は、人々に、自分の足元を見つめる機会を与えてくれます。梅雨は、人々に、自分の弱さにきずかせてくれます。梅雨は、人々に、生きる糧を与えてくれます。どうぞ、これからもこの季節が、短期的にきてくれますように!!

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 1:59 PM  Comments (0)
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