人間見聞録・・どこまで進化するだろう??

皆さん、おはようございます。

今朝の福岡地方は、曇の朝を迎えています。太陽のまばゆい陽ざしが懐かしい〜。。

昨晩、22:00前にNHKニュースの中でスポーツコーナーを見ておりまして、最後の最後に、センバツ出場の石巻工高校が出ました。今年のセンバツ行進曲「カチューシャ」にのせて壮行会の風景が出ていたのですが、いよいよ高校野球が始まるな〜と実感した瞬間でした。

気持ちの高ぶりを感じ、「一戦必勝」・・の世界観が脳裏をよぎります。

負けたら終わり。。

このたまらない緊張感の中でプレーをする球児達の一所懸命さを間近で感じる今年は、私の人生においても生涯忘れる事のないシーズンになるのだと思います。。

 

話は変わりますが、今朝のニュースで「I・Pad」新作について報道していました。

この世界、どこまで進化するんでしょう??

今から6年程前、NPOの勉強会で、スウエーデンで介護施設の視察をされた方の勉強会に参加させて頂き、あの国の仕事をする上でのインフラ事情を学びました。。その時、一番ビックリした事は、音声認識機能のあるパソコンを当たり前の様に仕事で用いていた事でした。

介護施設や介護サービスを介護保険で提供する者は、保険という公金を頂いておりますので、自分がした仕事・チームで行なった仕事に関する記録を、仕事をした事の証拠として残す義務があります。

この業務を行う時間をどの様に捻出するか?そして、誰でもがそのままをタイムリーに記録できる様にする為には、どうすればいいか?と常に模索していましたので、音声認識機能のあるパソコンを利用する事は、タイムリーな技術でした。

その後、そのNPOに参加している技術者達に、「今すぐ、日本でもこれが出来ませんか?」と投げかけましたが、答えは、「No!」でした。

英語ならいける!・・滑舌良く話し、周囲の雑音がない環境なら音が正確に拾える。それが現場で出来るか?・・等々を教えられ、「今は無理なのか・・残念。。」と諦めた経緯がありました。

しかし、今日のニュースでは、音声認識に日本語も対応できる。。と言うではありませんか!!!

これはこの商品をゲットし、どれ位使えるのか試してみたい。。

これが、この技術が日本語でも使えれば、どの年代にもタブレット式は普及し、当たり前のツールになるだろうと思います。高齢社会の中で、有意義に時間を消費したい高齢者の方にとって、様々なアプリケーションをプログラム化し、その使い方等をお教えする先生がいれば、楽しく時を過ごす1つのツールが出来、こんなに楽しい事はないのではないか?と思います。

そして我々の仕事においても、この技術が使えるのであれば、時間の使い方が変化し、より他の仕事が出来る時間を捻出する事ができます。。

この技術、どこまで進むんでしょう。。

現場は宝の山。。より現場が活きる上で、今後は現場で必要と思われる事項を、アップル社にお願いしてみたい。。と思います。。

思い描いた仕事が出来る様になるその日まで、可能性を追い求めたい・・と思います。。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 8:06 AM  Comments (0)

人間見聞録・・心が動いた話

皆さん、おはようございます。

今朝の福岡地方は、曇天です。。

昨日、心が動いた話と出会いましたので、皆さんに紹介致します。

第84回のセンバツに出場する高知高校野球部。その野球部メンバーに、三井魁星君という選手がいるそうです。

約90名いる部員の中から先月の28日にベンチ入りメンバーの発表があったそうです。その中に彼の名前はなかったそうです。しかし彼は、「これで終わりじゃない。次こそはメンバーに入る。」と意気込んでいるそうです。その原動力になっているのが、ダウン症の弟(11才)の存在。。「必ずお兄ちゃんが甲子園の大舞台に連れて行く。待ってろ!!」と決意新たに練習に励んでいるそうです。

三井君は、弟が幼い時から一緒に遊んでいたそうです。とっても可愛い弟。「いつかキャッチボールをしたいなあ〜」と願って成長してきましたが、学年が上がるに伴い、「障害のある弟を見られるのが恥ずかしい」と思うようになり、弟と遊ぶ事が減ったそうです。

中学2年の時、庭で素振りをしていたら、弟がプラスチィックのおもちゃのバットを持って素振りをし始めたそうです。その時の表情は、「笑顔でとっても楽しそうでした。僕も思わず笑ってしまった。その時、弟を避けてきた事への申し訳なさと、付いてきてくれる弟が大切に思えた」と彼は言っています。

それがきっかけで、三井君は弟と一緒に練習し、弟との合ポーズ「親指を天井に向けて突き立てる」で、弟の親指を見ると、元気になれる。。そうです。高校での練習から自宅に帰ると、弟が「打った?打った?」と聞いてくるそうです。「売ったよ・・」と言うと、親指を突き立てるそうです。。

そんな弟に甲子園球場を見せてあげたい。そしてそこでプレーする姿を見せてあげたい。。

その揺るぎない想いを胸に、三井君は今日もノックを受けているでしょう。。

 

この記事を昨日見ました。

私は、三井君の素直な心、自分の至らなさを認め、反省し、新たな決意を胸に秘め、それに向けて黙々と取組む強い決意・・に心が動きました。

 

三井君、君の想いが成就すればいいね。。もしそれが叶わなかったとしても、想いとそれを成し遂げる為に行なった挑戦は財産になると思うし、弟にもその気持ちは伝わっているはずです。。最後の最後の時まで、成し遂げる為に努力して下さい。。

福岡の地より応援しています。。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 8:51 AM  Comments (2)

人間見聞録・・Go!Go!

皆さん、おはようございます。

今朝の福岡地方は、曇りそらです。。暫くの間、太陽の光を見ていない感じです。。

今朝のテーマは、Go!Go!です。

昨日の朝、バスから降りて職場に向かう途中、いつもの通り志免西小学校の正門前に校長先生が立っていました。

「おはようございます!!」「先生、そちらに〇〇先生はいらっしゃいますか?」「はい。今、〇〇の教師をしています。」「実は娘がお世話になりまして、大学で地元を離れる前に是非挨拶に伺いたい。と言ってたもので伺いました。」「ああ、そうでしたか。本人に伝えておきます。。お名前は?」

そんな会話がありました。

この先生には、小学校時代、親子共々お世話になったんです。

時には、そっ・・と見守り、時には、真剣に怒ってくれたり、時には、包み込むような笑顔で抱きしめてくれたり・・娘にとっては、かけがいのない存在です。

過去を振り返ると、いろいろな人に出会い、支えて頂きました。生意気を言った事もあったり、横着をした事もありました。自分が1番!!と思い突っ走っている時もありました。。

そんな浮き沈みのある中で、娘の繋がりで知り合った人達は、皆さん良い人でした。。

私にないモノ、私が自分に身に付けたい・・と思うモノを持っている人が多かったんです。。

娘の御陰で、自分の嫌な面や情けない面、そして、弱い面を見せて貰いました。一方、自分に必要な面も感じさせて貰いました。

今月、家族3人で、いよいよこの先生にお会いします。

何年ぶりでしょう。

あの時の気持ちを思い出します。。

あの時と比べて成長できたかな〜 あの時と変わらないかな〜 

先生とお会いした時、その答えがわかるかもしれません。。

今は、立ち止まることなく、Go!Go! レッツGo!イケイケ!!です。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 8:25 AM  Comments (0)

人間見聞録・・風

皆さん、おはようございます。

今朝の福岡地方は、雨・・の朝を迎えました。2日続きの雨・・となりました。。太陽の光が懐かしい・・

3月に入り、既に5日が経過しました。。去年の今頃は、4月からオープンする住宅関連事業のリーダーとして、少しづつ士気が上がって来た時期でした。。あの時は、まさか東日本大地震があるとは予想だに出来ませんでした。。

ま・さ・か これは起きるんですね。。

あの地震が起きた翌日、もともと予定していた広告が新聞折込というスタイルで出ました。。しかし、反応は0・0・0でした。。

それから瞬時に戦術を練り直しました。速く動いた結果、それなりの対応ができ事なきを得た事を、今の事の様に思い出します。。

時が過ぎるのは早いです。。

「少しは成長できたかな??」と、昨日ふっ・・と考えました。。

昨年の今と今年の今を比べてみると、躍動感に欠けている感じがしています。。

躍動している自分が好きなので、今はモノ足りません。。

自分が躍動できている状況を創り出す事。。これを行わないと、自分が自分でなくなる。。

声を聞き、風の音を聞き、価値を創造する。。

焦点があったら Go!Go!Go! 一気呵成に発進!!

となっていない今は、静かに「聴く」時だと位置づけ日々に励みたい・・と思います。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 8:52 AM  Comments (0)

人間見聞録・・卒業

皆さん、おはようございます。

今朝の福岡地方は、小雨・・の朝を迎えました。

スカッ・・と晴れ上がった朝を、待ち遠しく思います。。

 

昨日は、次女の卒業式に出席してきました。。感無量です。。

一言で言い表せない思いが次女にはあります。。

幼少の頃より寂しく、悲しい想いをさせてきました。。救けを求める娘にどう接し、どう救うべきか??

初めての経験。。夫婦で悩みました。。どうすればあの子にとびっきりの笑顔が戻るだろうか??

卒業式が終わり、お世話になった先生方に感謝の気持ちを伝えたり、気持ちの品を渡したりする場の後ろから  そっ・・  と見ていました。。

涙・・笑顔・・ 先生との光景を見て、「随分心を磨いてきたんだな〜」と、心から嬉しく思い、気がつくと頬に暖かいしずくが伝わっていました。

 

4月からは、目指す道へ向けて翔きます。。

「この子と一緒に生活できるのも後1ヶ月かあ〜」そう思うと、無性に寂しく感じてきます。。

長女・長男。。そして、次女が最後に家を離れます。。

自立・自律のトレーニングをする為に家を離れる娘を応援する自分。このまま家に居て欲しいと思う自分。。

相反する気持ちが交錯し、「俺って矛盾してるよね〜」と思う自分もいます。。

私の父と母も、今の私と同じ気持ちの時を経験してきたんでしょうね。。そして、世の中のお父さん、お母さんも同じ様な体験をされているんでしょうか・・

子離れ・親離れ。。

高校の卒業と共に、ある意味、子供から卒業します。。今からは遠く離れる娘のサポーターです。。

互いにそれぞれの道を歩みます。。

ついつい手を差し出したくなりますが・・ 転んでも起き上がれる心を磨いた次女ならきっと・・・

親の方が頑張らねば・・ と気持ちを固めつつある昨日でした。。。

Filed under: スタッフ日記 — takaotsuyosi 8:52 AM  Comments (0)