おはようございます。
今朝も夜のような暗さの中の出勤です。
夜から夜へ。
そんな感じ。この時期はしょうがない。。
そんな事をふと思った11月28日水曜日の朝です。
今週の土曜日、12月1日に、志免西地域協働ネットワークが研修会を実施します。その内容は、大牟田のしらかわ地区の地域づくりの実践から私たちの地域づくりをどう進めたら良いのか?を学ぼうという内容です。講師には、白川病院の猿渡さんをお迎えし、要素要素をお話頂く予定になっています。
先日打ち合わせに行き、当日お話をして頂く内容を伺いました。
ゾクゾクする内容でした。
そして、
「より多くの皆さんに聞いて頂き、一緒に街づくりをしたい!」
そんな氣持ちになりました。
今、私の心の中では
「どれくらいの方がお見えになり、一緒に勉強をして下さるかな~?」
という想いが巡っています。
多くの皆様と勉強したい。そして即、街づくりに活かしたい。
猿渡さんの為にも多くの方にきて欲しい。
もし少なかったら・・
弱氣の私は、もし少なかったら・・ の時に自分自身を納得させる理屈まで考えています。
一方、強氣の私は、そんな事を考えるんじゃなかろう? それよりも最後の最後まで皆さんに伝えて1人でも多くの方にご参加頂ける様な努力をするべきじゃないか?
もっともっとこの研究会に想いをはせ集中し、よりよい研修会になる様に努力せよ!
と言っています。
これが交錯しながらミリ単位で前に進んでいる昨日からです。
この場で示す意志は、
まずは病院が覚悟を決めた!という事です。
地域包括ケアシステムにおいては、
「医療から介護へ」「施設から在宅へ」「在宅ときどき施設」「在宅さいごは施設」という様なキーワードがあります。
本来、私たちは、病院や施設で人生最期を迎えたくはありません。
住み慣れた自宅で家族に囲まれながらその時を迎えたいという希望があります。
しかし今は、その自宅や在宅に帰せない。
と家族や医者は判断せざるを得ない様な社会状況にあります。
本人の意志やこれらのキーワードを実現させるためには、それぞれの覚悟が必要なんです。
私たち栄光会は、
「自宅に帰りたい。地域に帰りたい。」その想いを叶える為に覚悟を決めました。
本人の意志通リ、お帰しする宣言。です。
しかしその為には、その方のご家族が安心できる仕組みや体制が必要です。
その開発を行います。
そこでいつも言われるのは、もし何かあった時に誰が責任をとるのか?
私たちが責任を取ります。という覚悟なんです。
この軸が必要です。
今までの仕組みを180度変えるには、人の意識が変わらねば出来ません。
その意識を変える為に・・ その行動を変える為に・・ 誰が、どこが覚悟を決めるべきか・・
猿渡さんは言います。
それは病院です。と。
今回の研修会にはいろいろな方がお見えになります。
またマスコミもおみえになります。
その中で、意志を宣言し、会場の皆様方に対し、
「誰もが 住み慣れた地域や自宅に帰れる様な時代を実現しましょう!」
と呼びかけさせて頂きます。
これは単なる掛け声ではありません。実践を伴います。そしてその実現を果たす為に、住民の皆さん、専門職の皆さん、地域の商工者の皆さん、行政の皆さんと共に、協働をさせて頂きたいと呼びかけるつもりです。
私個人としては、父の願いであった事を実現できる時代に差し掛かり、今まで多くの方が流した涙がいよいよ現実のものとして実現できるスタートラインにたてる様になった事に手ごたえを感じています。
同時に、認知症になっても地域で自宅で過ごせる様な時代へも一歩前に進む事になります。
母から教えて貰っているその氣持ちにも応えたい!そう思っています。
私の両親や私と同じような力及ばずで悔しい想いをした経験を持つ方々の為にも、何とかして目指すゴール地点までは辿り着きたい。
そう思っています。